片岡球子展@東京国立近代美術館
半蔵門でのラジオ生放送を終え、
少し時間が空いたので、
皇居のお堀沿いから、
千鳥ヶ淵を抜けるルートで20分ほどの新緑散歩。
向かったのは東京国立近代美術館。
を観てきました。
明治38年生まれで、
103歳まで生きた女性日本画家。
初めて作品拝見しました。
「枇杷」や「炬燵」といった、
初期の静謐な雰囲気漂う作品。
そこから、
色や形が生気を帯びたように、
美しく愉しくうごめいていく変化に、
終始ワクワク^^
(“変化”というより、
何か元々あったものが、
解放されて表出したといった方が
いいのかもしれませんが…。)
彼女は日本画家として、
実際に見て写生することを
重んじていたとのことですが、
あんな風に感性のフィルターで、
色や形を捉えられる彼女の目になってみたい!
60歳を過ぎた頃からのライフワーク、
「面構(つらがまえ)」シリーズの作品も多数。
足利尊氏・義満・義政をはじめ、
上杉謙信、葛飾北斎など、
登場する歴史人物達を見ながら、
「歴史の教科書の人物画が、
球子さんのモノだったら、
勉強楽しくなりそうだな。」
そんな妄想も膨らみました笑。
生誕110年 片岡球子展
5月17日(日)まで、
竹橋の東京国立近代美術館にて、
開催中です~
ご興味ある方はぜひ!
私はiPhoneケース買っちゃいましたょ^o^
ciao ciao,
maiko