笠間市の車掌車カフェギャラリー「かしゃま文化会館」の車内では、冬は石油ストーブを焚きます。
車掌車についていたストーブも、そのままついているのですが、上をテーブルにしている都合もあって、そちらは燃やしてはいません。オーナーのけいこさんによれば「煙突のつき具合がよろしくない」そうで、陶芸家である彼女が見る限り、煙突としてまともに機能するような付き方ではないとのこと。
もっとも、いい状態だとしても、消耗品の買い替えなどが不可能でしょうから、使い続けることは無理でしょう。
そんなわけで、車掌車のオリジナルのストーブは、保存の意味で、そのまま残されています。
煙突はこんな感じ。
現役時代は活躍してたんでしょうね。