今日は5年ぶりにワーホイ祭りに行ってみました。
会場は、JR水郡線の常陸鴻巣駅。
5年前、たまたま目にした看板で知って、興味がわいて出かけたのですが、なかなか貴重な伝統行事だと思います。 (5年前の様子はこちら→第一部 と第二部 )
常陸鴻巣駅には集会室があって、地域の皆さんが利用していることもあって、ふれあい駅舎と名がついています。
この地域では、餅を丸くしないで、短冊に切ったものを手綱にして枝にさします。
あらかじめ、乾燥させたものも用意して、揚げ餅としてふるまわれました。(5年前は、飾ったものを乾燥させて、次の行事で使うという話でしたが)
私もいただきました。
ちょっと塩味がついているので、美味しかったです。
頂いた紙コップを捨てるついでに、ごみ袋に無秩序に放り込まれているトレ―を分別していたら、、黄粉餅もいただいてしまいました。
つきたて餅は柔らかで温かさが残ってて、口当たりがいいもので、多いかなと思いつつ、お腹に入ってしまった・・・
他に、あんこもち、焼きそばもあったけど、食べ過ぎそうなのでもらわずに写真を撮ってました。
合併前の「町」の所有物の有効利用ですな。
今は那珂市ですからね。
さて、市長さんからのメッセージを商工会長さんが読み上げた後、どんど焼きの開始です。
お正月飾り、書き初めの紙など、燃やすのですが、メインは大豆の茎。
軽トラで追加分も運び込まれます。
ちょうどクライマックスの時に到着する下り列車は、ちょっと停車時間を長くしたような???
車内から見るどんど焼きは、迫力だったでしょうね。
意外だったのは、ワーホイの掛け声。
5年前は、節をつけてワーーーホイと言っていたのが、今年はわっほい、わっほいと、掛け声になっていました。近くにいた方に聞いてみると、地区によっても違うし、人によっても違うのだそうな。伝統行事であるからには、鴻巣のオリジナルの節を残してほしいなと思いますが。
那珂市の旧那珂町の上菅谷駅周辺は、カミスガプロジェクト で最近注目度アップの地域です。2012年度の地域作り総務大臣賞の受賞が決まっていて、ますますにぎわいそうです。隣の駅の常陸鴻巣も、こんな素敵な行事があって、水郡線沿線は楽しい場所がいっぱいです。
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