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おはようございます。
FUKUON 福田音楽教室 ピアノ講師 福田りえです♪

快挙!!!
今回、グレンツェンピアノコンクール
横浜予選にて自閉症のTくんは賞を頂き
見事予選通過しました!

福田音楽教室の明るく楽しい“福ON”ブログ♪-小学3・4年生 入選者

Tくんの受賞にあたって、
Tくんだけでなくお母さまやご家族の方に
心の変化があったようです。


こちらの御礼のメールをいただき、
次に繋がる指導内容をしっかり考え進めていきます!



≪Tくんのお母さまからのメール≫

今日は有難うございました。そして、お疲れ様でした。

初めての受賞、Tもとても嬉しそうでした。

自分の名前を呼ばれるまで椅子に座ってダラーっと
していましたが、呼ばれた瞬間、
びっくりしたようで…

でも、サッと立ち上がって
舞台にちゃんと一人で上がる事が出来、
賞状を貰って親の所までちゃんと戻って来れました。


私の所に戻って来た瞬間、
「あ~スッキリした!」と言って帰って来たので、
きっと、何と無く晴々した気持ちを
Tなりの言葉で表したんだろうと理解しました。


今回は、受賞者が沢山いたので、
貰える人と貰えない人がいるという理解は
出来たかどうか解りませんが、


本人には、「いつも頑張って練習しているから、
頑張って偉いですっていう賞状だよ^^♪」と伝えました。

本人も、一応納得したようでした。



私も、今まで、Tを何回かコンクールに参加させても、
なかなか予選を通過しないので、

正直、「やっぱり、自閉症の割にはピアノが弾ける…
という意味で、褒めてくださる方は言っているのかも。」
って思い初めていました。

だから、障害を知らない人の審査には通らないのかなぁ…と。
だから、毎日一生懸命練習しているTをみていて、
何と無くすまない気持ちにもなる事もありました。



でも、今回、初めて賞状を頂いて、
私も賞状を貰った気持ちです。


日頃の特殊な子供を育ててる子育てで
落ち込む事もありますが、なんだか、
また暫く頑張れるような気持ちです。



会場で先生と別れた後、
両手に賞状と先生から頂いたお菓子を持っていたTですが、
持ちにくかったようで、あろうことか、
賞状を折ろうとしたので、慌てて止めたら、

Tが「落としちゃうかも知れないから持っていてぇ~。」
と言って、私に賞状を渡し、お菓子を大事に持っていました。

「あなたには、賞状よりお菓子の方が大事なのね…^^」
という感じでした。

それでは、また次回のレッスンで。




生徒さんやそのご家族に喜んで頂けることが
私の一番の望みであり喜びです!

本当にいつもありがとうございます。

みんなの福をスイッチ(〃^∇^)オ~ン*:゜・.。..彡☆
FUKUON ピアノ講師☆福田りえ

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