伊豆下田旅行 八幡山 宝福寺(唐人お吉記念館)~御菓子司 雑賀屋~了仙寺 の続きです。


写真は、ペリーが歩いたとされる、ペリーロードです。


古い情緒ある道が500m程続いてます。


新しく建てられたなまこ壁の家もありますが、空襲の被害があまりなかったため、

当時のまま残っている古い建物も多くありました。


営業している店舗は数店。海鮮丼のお店が多かったですね。
海へ続く運河沿いを歩きます。


下田港へ到着。


下田駅のすぐ近くに港があったんですね。突然現れた海に驚きました。


写真の三角の山は、下田富士だそうです。


ペリー艦隊は7隻の船で次々と下田に入港したとの事です。


「ペリーの初上陸は下田だったのかぁ。」と勘違いしそうですが、

神奈川に黒船が来航。開国を求められた日本は、

下田を開港地として指定した港というわけです。


日米友好の灯


2004年日米友好150年を記念して、ペリー生誕地であるアメリカローランド州から

送られた灯りです。


ペリー艦隊来航記念碑


ペリーは、日本の鎖国を開国へ導いた事で、知らない人はいない程有名です。


もしこの動きがなかったら…。日本はどうなっていたでしょうね。


この鼻黒と言われるペリー上陸地のすぐ後ろには、下田公園(下田城跡)があります。

お城大好きなので、是非訪れたかったのですが、後で知ったので訪問できず。

その後、下田名物の干物を試食。訪れたのは、石亀水産 さんです。


表からは一見営業しているのか伺えない佇まいですが(失礼)

まだ現役で使われている古い建物って、私は好きなんですよね。


私一人のために焼いて用意してくれていた、“アジの一夜干し”と、

“きびなごの一夜干し”を試食させていただきました。


厚めの身がほくほくでとても柔らかいのです。きびなごも最高でした。グッド!

醤油なんか絶対要らないDASH!なんで干すとこんなに美味しくなるのかなー。


きびなごは4本が串にささった状態で60円(だったかな?)

アジの干物も160円(くらい)と良心的なお値段でした。


とても気に入ったのですが、ナマモノですし、旅行初日ですからね。。

それでも買って帰ればよかったと後で悔やむことになったのです。><


イカの塩辛を作っているご主人。


こちらは、明治20年から続く酒屋さん、土藤商店。


中を自由に見学することができます。


試飲させていただいたのは、懐かしい養命酒に似た味のお酒


保命酒というお酒で、病に耽っていたハリスさんも飲んだとか。


軽く感じましたが、13度もあるそうです。美味しい~。

電車旅なので、荷物の事を考えると、購入は断念しました。しょぼん

この辺りでは、一部の民家が温泉を引いているそうです。

家から温泉が出るのは私の憧れラブラブいいな~。


こちらは足湯ではなく、手湯で結構ぬるめです。

日新堂さんの前に設置されています。

1863年、勝海舟、板垣退助が宿泊した船宿跡です。

現在は居酒屋さんが営業されていました。

ハリスの足湯


9:00~21:00まで営業の無料の足湯。


単純泉の温泉で、足の冷えにいいそうです。


ちゃんとロッカーもあり、近くの売店ではタオル(50円)も売られているそうです。


ハンティングバスケット通り


とは勝手に私が名付けましたが、この道一帯にあるお家は、

表にハンティングバスケットを飾っています。


蛇口をひねるだけで、全ての植木に水が行き渡るように工夫されています。


すぐに枯らしてしまう私でも、このスプリンクラーを導入すれば花を育てられるかも。


平井製菓


本店と、観光協会前に2店舗あります。


和菓子の試食を頂きます。

どれも美味しかったのですが…私が気に入ったのは下記。


ハリスさんの下田あんぱんでした。  


4種類あったと思うのですが、“ハリスさんの牛乳あんぱん”、“下田あんぱん(こしあん)”

を購入。各190円でした。


ミルクあんぱんはキノコ型で、中には塩味のきいたあっさりとした餡子。

その上に、バタークリーム(ミルク?)を乗せたパン。美川憲一さんも絶賛だったとか。


家族に買って帰ったのですが、美味しいと評判でした。


ここで下田市観光協会のボランティアガイドさんと別れを告げて、一人行動となります。


続く

平井製菓

下田市2丁目11-7

9:00~19:00


石亀水産

静岡県下田市2丁目7-18
9:00~17:00


下田市観光協会

静岡県下田市外ヶ岡1-1

0558-22-1531