チャンディガールから再び揺られまくる事1時間半後――
幹線道路沿いドライブイン的な、食堂や売店のある停留所に止まると車掌が来た。
「カム」
どっどこへ行くの??
車掌は停留所で切符を売っている若い係員となにやら話をしている。
そして、車掌は「ここで次のバスを待て」と言って去っていった。
どうやらずっと英語で話しかけていてくれたらしいが、さっぱりわかっていなかった事にこの時気付いた。
かろうじて日陰のある道路沿いの停留所で待っている。
兄さんは
「ダラムサラ行きが来たら、俺が止めてやるから」
と力強く言った。
他の切符売りのおじさんたちも集まってきて、私の周りはちょっとした人だかり。
「あっ来たぞ。用意して」
兄さん、全力で止めにかかる
びゅんっ
ダラムサラ行き、一瞬で目の前を通過。
停まる気配ナシ。
一同「・・・」
「次、来たら教えるから」
兄さん、ありがとう。
ここは一体どこなのだろう。
地図を出して「ここはどこなの?」と聞いても通じない。
強烈な日差しと大きな入道雲、日陰にいても時々気が遠くなる。
時刻はもうすぐ午後4時になろうとしている。
2時間、この炎天下で待っている。
一台の軽自動車が止まった。
「どうしたの?」
助手席のおばさんが話しかけてくる。
もしや、天の助け??
幹線道路沿いドライブイン的な、食堂や売店のある停留所に止まると車掌が来た。
「カム」
どっどこへ行くの??
車掌は停留所で切符を売っている若い係員となにやら話をしている。
そして、車掌は「ここで次のバスを待て」と言って去っていった。
どうやらずっと英語で話しかけていてくれたらしいが、さっぱりわかっていなかった事にこの時気付いた。
かろうじて日陰のある道路沿いの停留所で待っている。
兄さんは
「ダラムサラ行きが来たら、俺が止めてやるから」
と力強く言った。
他の切符売りのおじさんたちも集まってきて、私の周りはちょっとした人だかり。
「あっ来たぞ。用意して」
兄さん、全力で止めにかかる
びゅんっ
ダラムサラ行き、一瞬で目の前を通過。
停まる気配ナシ。
一同「・・・」
「次、来たら教えるから」
兄さん、ありがとう。
ここは一体どこなのだろう。
地図を出して「ここはどこなの?」と聞いても通じない。
強烈な日差しと大きな入道雲、日陰にいても時々気が遠くなる。
時刻はもうすぐ午後4時になろうとしている。
2時間、この炎天下で待っている。
一台の軽自動車が止まった。
「どうしたの?」
助手席のおばさんが話しかけてくる。
もしや、天の助け??