イングランド・プレミアリーグ情報 その5 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

イングランド・プレミアリーグ情報 その5




・さ、まずはくるくる詐欺かと思われたリヨンのFWのラカゼット。リヨンの会長は非常に強気の発言を繰り返しておりました。それが冬まで待てばアトレティコが80億を出すと言っているという発言。ただ、急にこの会長の発言が超弱気に。その理由がアトレティコの補強禁止処分にも関わらず、ジエゴ・コスタを半年間干してでも獲得に動きそうだという事。このことで冬にアトレティコは動かないと諦めた模様。それにつけてもアーセナルもがんとして値上げ交渉に応じず、この度60億で獲得となる模様だそうです。さらにリヨンの会長も「すでに彼はロンドンへ行った」とメディカルチェックも受けてるかの様な発言まで。これは近日中に発表ありそうですね。


 


・そんなこんなでいよいよ移籍実現の陰で、玉突き移籍と呼ばれるものも存在する。例えば、アーセナルがラカゼットの獲得に迫れば、アーセナルのFWオリヴィエ・ジルーが移籍するという事。確かにワールドカップは間近。この1年間で試合に出れないという状況は望ましくない。更にはユナイテッドでも同様。アルバロ・モラタを獲得すれば、いよいよルーニーが移籍を決断するのでは。そして、どちらもその移籍先候補がルカクが退団することが濃厚なエバートン。すでにFWにサンドロ・ラミレス、MFにダフィ・クラーセンを獲得しているのだが、ルカク売却益を持ってすればこの両者の獲得は容易い。まぁ、どちらか一方にはなりそうだけど、エバートンがかなり効果的な補強をやってのけそうだ。


 


・んで、それ以外のアーセナルらしい獲得話はこちら。ブンデスリーガで2位と話題となったライプツィヒ。そこの10番のエミル・ペーター・フォルスベリというスウェーデンの25歳もターゲットに。うん、そういう話は本当っぽいぞ。更にアーセナルのヒルウッド会長が名前まであげちゃった「トマス・レマル」という子も狙ってるそうです。ムバッペじゃなくて、実はそっちに御執心。モナコの21歳のサイドアタッカー。うん、これこれ。これがアーセナルだよねー。





・うーん、そんな華やかな移籍劇の最中、プレミアリーグ優勝のチェルシーがいまだに沈黙を守っている。シティを解雇されたGKカバジェロをフリーで獲得したっきりだ。問題は更にあって、新人のソランケをリバプールに売却。退団したジョン・テリーは無料で2部のアストン・ヴィラへ。昨シーズン大ブレイクしたネイサン・アケも復帰後は試合に出れず、今度は完全移籍でボーンマスへ行ってしまった。それだけでなく、アザールの去就もいまだ不透明。レアルが本気で動いた場合は止めるすべなどない。ここもハメスの移籍が決まり次第か、ムバッペの獲得次第なのかもしれない。ここでボヌッチの一本釣りにでも成功したら、補強大成功で収まるけどね。





・そして、1位だけでなく2位のスパーズも動き無し。考えてみると、他のチームと違って獲得話すら盛り上がらない。スパーズがどこどこの誰々を獲得か?・・・そんな報道すら起きない。まるで、動いても居ないかの様に。ケインがユナイテッドへ移籍か?なんて報道がちらっと出たぐらいか。まぁ、このまま油断しまくって、プレミア開幕後に慌てふためいて4位から落ちるなんてのも面白いので、このままでどうぞ。んで、このスパーズ戦で盛り上げ役が居ないのがつまらない。という事で、ウィルシャーはどうすんだ。復帰すんのかしないのか。