ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命 | 誇りを失った豚は、喰われるしかない。

誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)

「なぜ出版社であり、IT企業である

 

カドカワが高校を?」

 

本書はインターネットを活用した新しい

 

通信制高校「N高」を取り上げたノンフィクションです。

 

僕が現役の高校生だった時にはここに

 

行っていたでしょう。

 

 

 

 

 

本書はインターネットを活用した新しい

 

通信制高校「N高」を取り上げたノンフィクションです。

 

本書を読みながら僕は高校時代のことを

 

思い出し、結果的にはある程度の「恩恵」が

 

あったものの(詳細は拙著

 

『斜めからの視点に立つ~釧路公立大学

 

下山ゼミ生・学生団体SCANたちと

 

分け合った日々~』を参照のこと)、高校生活

 

そのものには一切いい思い出はなく、中退を

 

考えていたこともあり、本書を読みながら

「あー。もし高校時代にN高があったら間違いなく

 

そっちに行っていただろうなー。」

と、そんなことを考えておりました。

本書ではN高の創設を思い立ったいきさつから

 

多くの苦難を経て創設した経緯。N高に通って

 

自分の「居場所」を見つける事が出来た生徒

 

たちのことが特集されており、最後まで一気に

 

読んでしまいました。

中高生の不登校が社会問題化しているのは

 

僕が現役のころからあったわけですが、世紀を

 

またいでもいじめや自殺の報道を耳目する

 

たびにため息をついている昨今でございまして、

 

まだ始まったばかりのN高がそこを変えていく

 

要因の一つになればと、この場を借りて

 

お祈りしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

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