グレート・リセット―新しい経済と社会は大不況から生まれる | 誇りを失った豚は、喰われるしかない。

誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)

「都市にとって何がうまくいき何が

 

うまくいかないのかを見極める。」

 

とありますように、この本は都市と人が

 

逆境を繁栄に変えていく仕組みを解明

 

したものです。

 

非常に読みやすくて、またためにもなる

 

本です。

 

 

 

 

 

 

この本は結構読みやすくて面白かったです。

 

自分たちがたどってきた道はかつて人々が

 

送ってきた道であることを痛感させられました。

 

そんなことを考えさせられる本でした。

 

サブタイトルの


「新しい経済と社会は大不況から生まれる」


というのにも非常に惹かれたというのが

 

この本を手にとって見たきっかけの一つでは

 

あったのです。

それにしてもこの本に書かれているとおり

 

製造業でかつて栄えた町が衰退の一途を

 

たどっていくという話は地元が第1次産業が

 

中心で栄えていた町で、現在は衰退の一途を

 

たどり、見るも無残に荒れ果てたという現実を

 

踏まえると、なるほどなぁ、と感じずにはいられ

 

ませんでした。

さらに、2008年の金融危機でウォール街に

 

代表されるニューヨークは壊滅的な打撃を

 

受けたはずなのに、どこの先進都市よりも

 

経済的に回復の度合いが早く立ち直っている。

 

ここに関する考察には興味深いものが

 

ございました。

そして、昨今話題の


「クリエイティブ・クラス」


というものにも言及していて、開放性と自由を求める

 

彼らをいかに都市に引き入れるかと言う箇所には、

 

僕もクリエイティブ・クラスなのかどうかはともかく

 

として、開放性と自由は大いに求めるところなので、

 

どうか、地元の人間もこの本を熟読して、

 

クリエイティブ・クラスの人間をいかに引き入れるのか? 

 

それをぜひ考えてほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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