書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書) | 誇りを失った豚は、喰われるしかない。

誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)

この本は毎日新聞社のベテラン記者でコラムニストの

 

著者がありきたりにならない表現法から書く前の構成

 

メモ術まですぐ使えるコツをやさしく伝授するという

 

レクチャー本です。

 

文章表現に難儀している方は参考に。

 

 

 

 

 

僕は基本的に「書くことがない」とか「ネタがない」という

 

ことは基本的になく、ここでこうして駄文をつづり、

 

それが名文か駄文どうかは抜きにしても、なんとか

 

こうしているわけです。

 

この本は毎日新聞(僕はかつてここを受けたがあえなく

 

落ちた…。)のベテラン記者で、残念ながら僕は不勉強で

 

知りませんでしたが、有名なコラムニストだそうで、筆者が

 

「文章の書き方がわからない」

 

と嘆く早稲田大学の学生と一緒に考えた内容を基にして

 

執筆したのだそうです。

僕は具体的な文章教室に通ったり、誰かのゼミに所属を

 

したり、または書生としていたことはないので、文章の教育は

 

まったく受けてないのですが、ここにかかれてあるようなこと、

 

たとえば句読点の打ち方ですとか、「悲しい」や「さびしい」

 

などの感情をものにたとえて表現する、等には

 

「あ、まぁこういうやり方もあったのね」

 

と参考にはさせていただきたいな、などと思いながらページを

 

めくっておりました。

しかし、ところどころに掲載されてあるたとえば、岸部一徳を

 

どう描写するか? などの「問題」については、申し訳ありませんが

 

スルーさせていただきました。こういうことは、あまり生理的に

 

好きではありませんので…。

よく「てにをは」がなっていないっていない文章はよろしくない。

 

という話をよく聞きますが、自分ではどうなっているのか

 

わからなかったので、そういうことが確認できたという意味で、

 

この本は読む価値があったと思っています。

 

これを読んで文章力が上がるかどうかはわかりませんが、

 

何かのヒントになっていただければ、紹介した人間として、

 

それに勝る喜びはございません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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