愛知の鈴木さんにテストをお願いしていたのですが
マンドレルを流用すると言う制約があるので、
自由な設計が出来ないというもどかしさの中で
カーボンの組み合わせで何とか良いアクションを
創りだす難しさにぶち当たっています。
この所何本も試作をお願いしているのですが
ナカナカ良い結果に辿り着けないでいますが
工場も忙しく、試作の製作もナカナカ作ってもらえず
時間がかかりそうです(汗)
以下、インプレです。
「TUNA 2nd Prototype ですが、1st Prototype とほぼ違いがありませんでした。
若干軽いルアーのキャストフィールが良くなったかなという感じです。
テスト結果は添付ファイルに記載しましたが、気になった点を記します。
・ 実際に使用可能なルアー(総重量)の幅が90~130gと狭い。
・ 重いルアーをキャストする際にはベリー~バットのトルクが不足してしまっている
・ ジャークペンシルを楽に操作出来る柔軟なティップではない。波があると操作出来なくなると思われる。
・ ドラグ15kgでは長時間のファイトが出来ない(体へ負担が非常に大きい)。
現状のマンドレルとカーボンのままティップを柔軟にしても、バットの張りが強い割りに重いルアーをキャスト出来ないのでロッドとしては良くないと思います。高弾性のブランクを非常に肉厚に巻いてあるのでバットの張りが強くなりすぎて高ドラグだと辛く、マンドレル径が細いので重いルアーをキャストできるパワーが無いという状態になってしまっていると思います。
試しに以前オークションで購入させて頂いたプロトGTロッドにドラグ15kgをかけたところ大変楽に感じられました。
私が7’のマンドレルで組んでみてはと言っておいて誠に申し訳ありませんが、
私が7’のマンドレルで組んでみてはと言っておいて誠に申し訳ありませんが、
マンドレルを11’ショアGTロッドのマンドレル(GTロッドも同じ?)に変更してティップを24t + ベリー~バットを30t + TR-X1000、キャストWt. MAX.150~180g程で再度試作をして頂けないでしょうか。
ティップを24tでお願いしたい理由は、オフショアでの釣行では波高がある場合が多く、
張りが強いティップではルアーの操作に気を使っていても弾いてしまう為です。
ブランク長が約1700mm(可能であれば1750~1800mm)でハンドル長が850mmあれば8’前後で製作できます。
現状のブランクでも使用される方によっては良いのではないかという方も居るかもしれません。
私も現状のブランクでOKですと言ってしまえば簡単なのですが、他メーカーのロッドよりも良い物にしたいという想いがありますので再度の変更をお願い致します。
お忙しいところご無理を申し上げて誠に申し訳ありませんがご検討下さいます様お願い致します。」
鈴木