9月に秘境ツアーに来られた丸山さんから
アマゾンLimited7060と7098のインプレが届きましたので掲載します。
秘境魚虎ツアー1日目
2日目
3日目
「アマゾンLimited組み上がりました。
完成した写真を添付します。
7098はベイト仕様7060はスピニング仕様にして、
レングスは操作性とディスタンスのバランスをとって6フィート7インチ程にしました。
転写シールもありがとうございました。
完成したもので早速、試投と鯉のブッコミで魚をかけてきたのでその時のインプレを書きます。
まずベイト仕様7098はルアーウエイトは実用的には10g代後半ぐらいから使える印象です。
秘境でのスネークヘッドなど海外の怪魚釣行ではオールラウンドに使えそうです。
普段使うならティップまで張りがあり、パワーロッドですが思ったよりも軽いので、
巻物よりも底物や重めのスピナーベイトなんかにいいと思います。
スピニング仕様7060はルアーウエイトは実用的には10g代前半ぐらいから使える印象。
7098よりもティップが柔軟なので投げやすく、よりオールラウンドに使えそうです。
ティップは柔軟ですが、ベーリー~バットにかけてはちゃんと張りがあるので、
この力をしっかり使えばかなり飛ばすことができます。
スピニング仕様のこのロッドは1オンスぐらいのジグミノーなんかはかなり気持ちよく飛んでいきます。
ベイトでの使用を考えるなら中型スイムベイトなんかにいいかもしれません。
以上ルアーを投げてみても感想ですが、一番のこのロッドの特徴はそのパワーだと思います。
今回40~60センチほどの鯉を数匹釣ったのですが、まったく相手になりませんでした。
秘境で使ったのと同じPE4号、ドラグフルロックで臨んだのですがまだまだ余裕でした。
ベリー~バットにかけてかなりのリフティングパワーを秘めており、
魚が走ろうとするとしっかりとその引きを受け止めてくれました。
これがTRX-1000の力なのでしょうか?
また同じワン&ハーフのワールドシャウラと比較するとキャスタビリティ(アキュラシー、ディスタンス等)は、
個人的には総合的にワールドシャウラの方が優れているような気がします。
ただ、ある程度ウエイトのあるものでしっかりベンドさせて投げるならアマゾンLimitedの方が飛距離がでます。
ワールドシャウラの方がアマゾンLimitedより細身で柔軟な感じがあるので、
幅広いルアーに使えそうな気がします。
感度に関しては、感度といってもいろいろありロッドの性格も違うので甲乙つけ難いです。
強いて言うならアマゾンLimitedの方が金属的な感じです。
ワールドシャウラよりも特に優れていると思う点はリフティングパワーだと思います。
バットパワーは7098、7060共にシマノの表記で言う5~6クラスのパワーがあるように思います。
正直秘境でカバー打ちをしている時もワールドシャウラではパワー不足ではないか
と思うような場面がいくつかありましたがこのロッドは十分なパワーを有しており、
かなりの武器になると思います。
あとこのブランクはティップ部とバット部でパワー差があるので、
レングスを変えてやることにより同じブランクでも性格が変わってくるように思います。
個人的には余裕があれば追加で7060で6フィートぐらいのショートロッドを、
7098でグリップで延長して8フィート近いロッドなんかを作ってみたいですね。
そうすればかなり使用の幅が広がると思います。
長々書きましたが以上がアマゾンLimitedの感想です。
あとひとつ思ったんですがFujiリールシートのリール取り付け部にある
「QUALITY Fuji PRUDUCT」のロゴの所に貼る
「Magnam craft」ロゴシールなんかあるとかっこいいと思ったんですけどこんなの出来ますでしょうか?
アマゾンLimitedかなりいいロッドなのでこれからどんどん使って行きたいと思います。」
ロッドのデザイン、仕上がり共最高ですね。
まるでメーカー製みたいに綺麗に出来てます。
アマゾンでは6フィートくらいのショートのジャーキングロッドが
一番重宝されるそうです。
アマゾンシリーズはレングスを変えることによって
いろんな使い方が出来る事が一番の強みだと思います。
同じティップで差し替えて使えますので
万一一本が折れても他のを差し替えれば良いので
遠征中でも応用が利きます。