もうすでに無くてはならない存在になってる“紅ペリさん”(Xperia Z3 Compact(D5803))のレビュー逝きます。
Xperia Z3 Compact(D5803)て長いので以降Z3Cと略します。




◎小さいけれども絶妙なサイズと軽いってイイ事だ


ZL2に慣れちゃってますのでZ3Cの液晶サイズは小さく感じます。


1台持ちなら汎用性を考えるとZL2の5インチがベストとワタシは考えます。
けれどZL2は厚さと重さがとっても残念な端末です。



Z3Cとミクペリさん比べて同じ液晶サイズなのに横幅は小さく、はるかに軽く、そして薄い。



片手操作としては右手持ちで左上ギリギリいけますから絶妙サイズです。



スーツズボンのポケット入れてもガラケー入れてる程度にしか感じない大きさと軽さが素敵です。



それでいてWeb見たり、アプリ使ったりするに小さすぎないギリギリじゃないかと思います。



0.1インチ液晶大きいiPhone6と比較するとiPhone6はデカ過ぎ。

iPhone6、Z3C、ZL2



iPhone6は液晶外側が余分過ぎですね。



iPhone象徴なホームボタンもこうなると場所取り過ぎてな事に。



とにかくZ3Cは手のひらにすっぽり収まり凄くイイです。




▼ストラップ通りにくいよぅ

以前の記事に書きましたがストラップホールにストラップ凄く通し難いです。



購入する人は根気強く少しづつ押し込めば期待に応えて頭を出してくれる筈ですwww




▼やっぱりスピーカーは残念だった

スピーカーの音量や音質はZL2の足下にも及びません。



筐体サイズ考えたら仕方無いのでしょうね。



渋谷タッチ&トライでZ3のスピーカー聴いたのですが、屋外だったのでイマイチ判断出来ませんでした。



でも爆音出てたのでZL2同等の爆音とZL2以上の音質をZ3に期待してます。




▼側面質感が残念

色ですがドコモ版Z3Cをgreen買うつもりでSIMフリーのD5803はオレンジにしました。



グリーン、オレンジ選ぶ理由は、ソニー銀座で見たホワイトはサイドの樹脂銀色が余りに安っぽく、黒は全部黒で更に安っぽかったから。



オレンジとグリーンは側面樹脂が少し透明で筐体に変化持たせてて良かったからです。



色はオレンジじゃなくフェラーリレッドが希望でしたが、このオレンジ所有してみると手放し難い魅力を持ってます。



ドコモ版買ったら放流するつもりだったのですが、すでに愛着湧いて来てて困りました。
(;^ω^A



そういう意味ではZL2も同じなのですがね。
┐(´∀`)┌ヤレヤレ



SIMフリー機は1台手元に置いておきたいのでZ3Cにしようと思います。
iPhone6は放流決定ですwww




○音とか

「DSEE HX」の効果は渋谷タッチ&トライで体験出来、音源ハイレゾに近い音を出せる技術に感心したばかり。



音には素人のワタシが感じるんですから大したものです。



普段ワタシはRazikoやWalkmanはBluetoothレシーバーSBH50で聴いてます。



ハイレゾ変換 「DSEE HX」をONにしてもBluetoothって事でイヤホンをSONY MDR-EX650-Tに変えてみても変化は感じませんでした。



それでもiPhone6よりはるかに良いのですがね。



ところがイヤホンジャックにイヤホン挿して聞くとハイレゾ未対応イヤホンでも 「DSEE HX」の効果は絶大でした。



高温域をハイレゾ相当に再現と書いてますがSONY MDR-EX650-Tとワタシの耳の組み合わせでは全音域が豊かになってると感じました。



でもね「DSEE HX」云々よりイヤホンが最も重要って事を改めて認識したのが事実ですwww



ちなみに「DSEE HX」はWalkmanでのみ有効なのはチト残念です。




△LTEは2波しか捉えられないが大丈夫か?

SIMフリー買うか買うまいか迷ってる人が一番感心あるのがドコモのLTEの掴み、速度ではないかと思います。



ドコモ版がクアッドバンド(4周波数)対応に対して、D5803がドコモLTE周波数に対応してるのがデュアル(2周波数)だからです。



ちなみに愛でてるXperia feat. HATSUNE MIKU SO-04Eはトリプルバンド(3周波数)。



SIMフリー購入検討中の方が気にしてるのは、D5803が対応してない2つ(Band19とBand21)のうちプラチナバンドと呼ばれる「Band19に対応してなくて、LTEは途切れない、またはLTEが掴めない事が無いか?」だと思います。



先日、渋谷タッチ&トライの会場マルイではD5803が下り60M超、上り20M超とドコモではあまり経験した事が無い数値を叩きだしていたのは、現在急速に拡大指せてるBand3を掴んでいたからだと思います。




現在割と凄い早さでBand3は拡大しており、東京都心部であればほとんどBand3を掴める状況ではないかと思います。



しかし心配してるのはプラチナバンドなBand19に未対応で大丈夫か?と言う事です。



ワタシの自宅の様に関東の片田舎などにBand3が来るのは2015年3月。



Band19はいわゆるプラスエリアの様にBand1を補完する様エリア整備されてます。



Band19の速度は75MとBand1と変わりませんがプラチナバンドなので電波の届きが良いのです。



これに対応してなくてはたしてドコモトリプルバンド端末から変更して大丈夫か?という心配だと思います。



ミクペリさん(Xperia feat. HATSUNE MIKU SO-04E)、陸奥くん(SIMフリーiPhone6)と比べて電波が届き難い所はアンテナ本数少なく、山手線で移動してるとSIMフリーiPhone6と比べてパケット詰まってた様にダメな場所があります。



自宅は前からそれほどLTE強く無いのでアンテナ本数はミクペリさん、iPhone6と同じですが、速度はミクペリさんとほぼ同じで何の支障もありません。



都内でZ3Cより良好な受信、速度がiPhone6が、ワタシの自宅ではZ3C(D5803)より遅いって不可思議な逆転現象もあったりします。



結論としてワタシの生活圏では山手線の一部の区間で不便になるけれど大きな問題は無いって結果でした。




○STAMINAモードすべし

期待してた電池持ちがある意味残念、ある意味期待以上な結果でした。



残念なのはSTAMINAモード使わない時、期待以上はSTAMINAモードを使う時です。



Xperia Z Ultra SOL24の時にSTAMINAモード使っても大差無かったので以来ZL2でも使って無かったのですが、Z3Cで使ってみたらその効果はかなりありました。



STAMINAモード使って無い状態での比較は、iPhone6と大差無い感じで1日は持つけれど、STAMINAモード使って無いZL2より持たないという結果です。



ワタシ金曜はRazikoを6:30から聴き始め、9:00~17:55まではNACK5のFUNKY FRIDAYを予約し、帰宅時聴いて帰るのが習慣なんですが、ZL2は録音完了しましたが、Z3Cは17時台に電池無くなって落ちましたwww



金曜は会社で充電せずに帰宅まで持つ事を期待してたので正直ガッカリしました。



原因はやはりLTE Band1と3しかドコモ周波数に対応してないから往復5:30の通勤移動でBand1探して消費が激しいのだと思います。



録音中の会社は電波問題ありませんからね。



このあたりはドコモ版購入すれば分かる事なので楽しみでもあります。



そんな結果だったので試しにSTAMINAモード使ってみる事にしました。



海外版なので待ち受けでも稼働させるアプリを登録するホワイトリスト方式ですね。



ZL2もSTAMINAモード使う様にしてみましたが、コチラは制限するアプリを登録するってブラックリスト方式。



通信させるアプリを登録するホワイトリスト方式の方が使い易いです。



ワタシのZ3Cは結構なアプリ数をSTAMINAモードから除外してます。



それでもSTAMINAモードにしたら 9:00~17:50まで録音し、録音を帰宅時聴いて帰宅までギリギリ持ちました。



Xperia Z3 SOL26を待つ楽しみが増えたwww



とにかくSTAMINAモード使ってみる事を激しくオヌヌメします。




○エリア連動Wi-Fiが標準?!

昔は自宅に帰ったら自宅Wi-Fiに繋がる様にアプリ入れたり、キャリアのWi-Fi接続ツール使ったり。



それがZ3Cに標準で付いてました。



なんか昔のガラケー進化見てる様で嬉しかった。


10/19追記
Xperia ZL2 SOL25とXperia Z Ultra SOL24に無かったためZ2世代まで無かったかと思いましたが、コメント欄で教えて頂いたので他の手持ち無沙汰調べました。

Xperia feat. HATSUNE MIKU SO-04Eには付いてましたね。

ワタシのXperia Z Ultra SOL24に無いのはもしかしたらKitKatへのバージョンアップしてないからかもしれませんが、ZL2に無い事考えるとキャリアにWi-Fi接続ツールが付いてるためau版からは外されてるのかもしれませんね。

ドコモのZ2どうなんでしょう。
ドコモ版Z3買えば分かると思いますのでその時レビューしましょうか。



○知らなかったMac用ソフト

いつも音楽はMBA(MacBook Air)に繋いでiTunesからiSyncrというソフトで同期してました。



Z3Cも同じ様にしようと思ったらデバイス認識せずiSyncrが認識してくれません。



アレレ~と端末のUSB接続モード見ようとしたら、いつもの最新のPCソフトインストールするか?聞いて来てましたのでキャンセルしようとしたら間違えてインストール押しちゃってました。



コレいつもキャンセルするのはSONYのWindows用ソフト「PCコンパニオン」が間違ってMacへ転送されると思ってたからです。



間違って押した時はヤベ!!と相当焦りました。



しかし何やらMac用のソフトっぽいのが転送された。



試しに叩いてみたら「SonyEricsson Bridge for Mac」つのがインストールされてZ3Cが認識されて、さらにiTunesからの音楽転送やら丸ごとバックアップ、リカバリやら「PCコンパニオン」と同等のソフトじゃないですか。



Mac用ソフトあるなんて全然知りませんでした。
σ(^◇^;)ボケ




△良くも無く悪くもない液晶

液晶保護シートが悪い訳じゃ無いと思いますが、iPhone6見慣れちゃうと平凡な表示しかしない液晶に感じちゃいます。



しかし発色は凄く自然でホワイトバランスの調整の必要が全くなく好みです。




△レスポンスは?

レスポンスはZL2に慣れてるとそれほど大きな変化感じませんです。



ハイそんだけですwww




○値段

ドコモ版の値段とっくに出てますが割と安くて良かった。



来年2月のSO-02Gグリーン機種変は貯まったドコモポイントで買えちゃうw
ワ──o(*≧∇≦)ノ──イ



MNPも機種変も月サポ同じってのは強気ですが、そこはiPhone6で頑張っちゃったし、Z3三つ巴でMNP頑張らねばならないから、独占販売の強気でその分を回収しようとミエミエですがねぇ。




△チビットだけ改善した通知パネルとクイック設定パネル遷移

kitkatなXperiaの通知パネルとクイック設定ツールの切り替えがタブをタップするだけではなく、左右のスワイプで切り替えられるように少し進化してます。



そもそも論は置いといて、コレでかなり楽になりました。




○スマート画面回転

画面自動回転にしてる時に横になって見たい時に回転オフしなくとも画面回転しない機能です。



ゆっくりと横にすると縦画面のままです。



他の機種に同様の機能ありそうですがXperiaには初搭載じゃないかな。



素晴らしく便利ですコレ。



願わくばXperia Z Ultra SOL24にこの機能欲しい。




○タップして起動

Xperia Z Ultra SOL24あたりから付いた機能なので、今更ですがコレ無いと結構不便になりますので取り上げました。



多分、他の機種にも今や標準の機能じゃないかと思いますが本当に便利な機能です。




○通話がとてもフツー

凄く大事な事ですが、昨今大画面化に伴いスピーカーとマイクの位置関係が感覚的に通話し難い。



コレは丁度いい上、音質も申し分無く所謂フツーでメインに最適てす。




◆総括

待てずに購入したXperia Z3 Compact(D5803)ですがもうホント手放せ無くなりました。



iPhone6にこの感覚を期待し激しく落胆してた所に救世主現るでした。



デカいiPhone6に迷ってる人で、ドコモ新料金プランに抵抗無ければ是非Xperia Z3 Compact SO-02Gを激しくオヌヌメします。



さて、次はZ3 SOL26です。


 
紅ペリさんからの投稿