魂を自由に羽ばたかせるヒント☆2017年8月のボトル

こんにちは

ご覧いただき、ありがとうございます

〈思い込みの鎖を外して、自由な自分を生きる〉
しあわせ力育成サポーター元木美保理です

巷では、夏休み

元気そうな子供たちの姿を見かけることが多くなってきました。

子供たちの声が聴こえる町は活気で満たされ、街そのものが元気になるそうですよ。
たしかに、子供たちのにぎやかな声は、私たちも元氣をもらえますね

さて、今月の社会月運数と今月のボトルです。

今月の社会や自分自身のエネルギーの流れや起こる出来事のご参考に、頭の片隅にでも置いておいてくださいネ

2017年8月の社会月運数は「９（18）」

９は始まりと終わりの月。

これまで歩んできた時間の中で得てきた様々なものを整理し、必要のないものは手放していくことが求められます。
そして、また新たな一歩を踏み出すための準備期間でもあります。
また、９はすべての数の質を含む集大成の数字です。
調和を表す数字でもあります。マトリクスで表されるようにどの数字に９を足しても還元していくとその数字に戻ります。相手の質を変えることなく関わることができる共存共栄の数字です。
私たちが、社会の中で互いを変えよう、支配しようとするのではなく、相手の存在を認めながらも自分の芯を見つめ直す月になります。

オーラソーマのボトルでは

18番「エジプシャンボトルⅠ／ターニングタイド(イエロー／ヴァイオレット)」

ボトルのテーマは

「 自己欺瞞を克服する 」

アファメーションは

「私は恐れを手放すほど、変容という自由を感じます 。」

「自己欺瞞」とは自分の本当の気持ちを抑え込み、別の考えにすり替え、自分を無理やり納得させて本来の自分の求めるものとは違う言動をすることです。自分自身を誤魔化すことを言います。

なぜ、そんな自己欺瞞に陥るのでしょうか。

それは「こう在るべき」「こうしなければ」という自分のものではない価値観から生まれます。
怒られる、孤立する、周りから批判される、攻撃される、敵視される、失う、などの恐れから、本来自分の内側に眠っている情熱に固く蓋をして抑え込み、自分の魂と一致しない生き方を選ぶことがあります。
それはやがて、自分自身の分離を生み出し、苦しくなってくるときが来ます。

自分自身を誤魔化した生き方は、長続きしません。

その恐れを手放し、本来の自分で生きることにコミットした時に、自分の世界は大きく変化するのです。

魂が自由に羽ばたくことを実感することができます。

このボトルの対応するタロットカードは

「18 月」

月は無意識、陰の側面、見えない世界を表しています。
私たちが意識できる「自分」という存在は、自分自身のほんのわずかでしかなく、９０%以上が自覚できない無意識に支配されているといわれています。

無意識は、自分でありながら自分ではわからない未知の領域。
心の奥に仕舞い込んでしまったいろいろな感情や観念、過去の記憶が残されています。
自分が本当に喜びを感じていたけど諦めてしまったことや、癒し切れなかった想い、仕舞い込むことでなかったことにした記憶はこの無意識の領域の奥深くに蓄積されています。

どんな過去も想いも、今の自分に繋がっています。
それらがなければ、今ここにいるあなたはあり得ないのです。

遠くの山から流れる光のような川のほとりにはザリガニがいます。
赤いザリガニは、人間の最もベースとなる生存本能、怖れの感情を表します。
また、対を成すように描かれた、白い塔と黒い塔、白い犬と黒い犬、そして太陽と月が一つになっっています。
これらの対を描くモチーフは、人の中にある二面性を表し、そのどれもをまっすぐに見つめている女性は手を差し伸べ、太陽と月から降りる光を受け取っています。
太陽とひとつになった月からまっすぐに伸びる光は、恐れを越えたところにある喜びや希望を表しているかのようでもあります。

18番のボトルは

９番「クリスタルの洞窟／ハートの中のハート(ターコイズ／グリーン)」を内包しています。

９番「クリスタルの洞窟／ハートの中のハート」のテーマは

「 真理の探求 」

アファメーションは

「 私は内なる声の真実に近づく道に光をあてます。 」

グリーンは調和や自分自身が穏やかであれるスペースを、ターコイズは創造性を表します。
グリーンのバランスが取れ、心静かな自分で在れる時、内なる創造性が目覚めます。
ターコイズは真の自分を見い出し、問いかけることができます。

９番のタロットは「隠者」

右手に道を照らすカンテラを持ち、左手に医療・医術の象徴、名医アスクレピオスの杖と思しき杖を持った人物が立っています。その目は閉じ、深く自分の内側に入っているようにも見えます。
よく見ると彼の横の岩が人の顔もようにも見え、それはまるで彼を見守る大いなる存在でもあるようです。
これから彼がどこに進もうとしているのか、この先何が起ころうとも、内なる自分に常に問いかける彼の選択を信頼し、見守っているようでもあります。
目を閉じていても、彼の目には未来が明確に見えているのかもしれません。

私たちは、つい目に見えるものに頼ってしまいます。

今、目に見えてるものが、世界のすべてだと錯覚してしまうこともあります。
本当は私たちの世界には、目には見えない物の方がずっと多く存在しています。
音、感情、光、味、感覚、記憶、過去、経験、そして、知識。

知識を得ただけでは、何も変わりません。
その知識を、自分の周りの世界に分かち合っていくことで、知識は生きた智恵となって動き始めるのです。
智恵が息づくことで、未来は大きく変わっていくかもしれません。