タイトルに、信用マイナス15万 現物プラス13万なんてことを三日続けて書いてみました。なぜこんなことを書いたかというと、空売りなんていうものは現物との差し引きでは、たいして儲かるものではないということが言いたかったのです。何年か株投資をしていると優待狙いとか、利が乗っていて売る気になれないとか、まあさまざまな形で現物株を持っているものです。そして相場が下向きだと思ってもそんな現物はなかなか切れないのです。その中で空売りで利益を出そうと思えば、つい現物以上の空売りを入れたがってしまいます。しかしこの考えが曲者なのです。気がつくと許容範囲を超えるリスクをとっていたりするのです。相場が予想したのとは逆に動いたりして、信用売りをロスカットしなくてはいけなくなった時、損を埋めるための現金が足りなくて現物を売らなくてはいけないなんていう、何やってんだかわかんない状態になってしまいます。
要するに空売りは腹八分目が大切だということが言いたい訳で、相場が悪いときは信用買いを持っているよりはまし的な考えが大切だと思っています。
前置きが長くなりました。今日はハイテクが見事に上げてくれました。すばらしい伸び足でした。それにくらべて銀行、それに連動するぼろ、新興はしょぼいですね。先日古河と日本電気の信用売りを切っているので一発食らうという心配も無く、安心して肉体労働ができました。しかしハイテクもそろそろかと思います。その理由として、NT倍率が下向きの75日を突破していますが、このラインというのは維持するのは非常に難しいところだと思います。もしここでNT倍率が下方向に向くならシナリオは二つあります。
1ハイテクに変わって内需系、新興株が物色され指数は上向きを維持
2ハイテク、内需系、新興もろとも下げ全面安。
普通に考えれば2が妥当な予想だと思います。
総資産残高
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来週も相場の神様に愛されますように