先日、昨年に続き、キユーピー様からのご依頼を受け、週末の土日の2日間をかけて、群馬・館林から茨城・古河へのキッチンカーキャラバンをおこなって参りました。
普段、イベントの様子はFacebook等で投稿させていただいており、どちらかというとブログは事後レポート的な扱いとして綴らせていただいております。
そこで、今回はキッチンカーがレンタルに出て行くまでの準備から公開してみようかと思います。
まず、納車までにやっておくこととして、洗車はもちろん、車輌に必要となる什器や備品の積込みをおこないます。
とくに、弊社のキッチンカーは、什器なしの状態、いわば空（カラ）の状態にできますので、お客様の使い方にあわせたカスタムが可能です。
この、空（カラ）の状態というのが意外と他社様にはできない、イベント.JPのキッチンカーならではの“プレーンカスタム”とでも名付けましょうか。（それカスタムなのか？笑）
※もちろん、最低限の給排水設備は備えられております。
最近は、実店舗を運営されているお客様からの依頼も多く、なかには調理什器をお持ちの店舗様もいらっしゃるので、空（カラ）または保冷設備のみの方が喜ばれることもしばしば。
というわけで、1日目は群馬県を中心に北関東で多く展開している、スーパーの“とりせん”主催「本場山形いも煮会」にて、試食&物販。
当日を迎え、現地へ搬入し、ロゴマグネットやポップ、のぼりなどで装飾を施こし、あっという間に「キユーピーサラダワゴン」の完成です。
※このあたりは昨年1年間を通じてキッチンカーでのPRをやってこられたキユーピー様はもう手慣れたもんです。
こういったプロモーションを兼ねたキッチンカー活用では、もちろんフルラッピングでの装飾は完成度が高く、効果もより得られるかと思います。
しかし、その広報活動のフェーズや予算によっては演出の規模感を検討する必要もあります。
とくにキユーピー様のように全国に営業所を構える大きなメーカー様であれば、マスを活用したメディアプロモーションの他、支社・事業部単位で、より地域にフォーカスしたPR活動も並行しておこなわれています。
お客様と直接対面し、コミュニケーションを図ることで、既存商品の新しい使い方や新商品のアイデアなどにつながったりと、その費用対効果は大きく、このキッチンカーでのサンプリングは社内でも非常に注目される活動になっているようです。
大企業の中では、何か新しいことに挑戦しようとした時、“決済の壁”という大きなハードルが当然あると思います。
しかし、与えられた裁量のなかで最大限自分たちが舵を切り、実行することで社内外に影響を与えた、そんな良い例ではないかと思います。
（※あくまで個人的主観ですが、、、）
そして2日目、、、
茨城県古河市 道の駅「まくがらの里こが」にて、試食&物販。
（今回は1日目のイベント終了後、2日目の会場茨城古河市へ弊社ドライバーにて移動し、前日のうちに搬入というスケジュールでした）
キッチンカーキャラバンということで、物販（試供品）とは異なり調理ができるため、少し食材を変えたり、アレンジを加えることで、1日目と2日目でその土地やエリアのお客様の需要にあわせて試食メニューに変化をもたせることももちろん可能です。
各地に支社をお持ちのメーカー様でしたら、基本の装飾と設備を統一・共有すれば、弊社ドライバーによるキッチンカー移動で、現場のオペレーションは各エリアごとの担当者様にバトンタッチという効率化でスタッフ様の負担、コストの軽減も実現できます。
こういったキッチンカーを活用したプロモーションキャラバンにご興味をお持ちの方のなかで、実施方法（オペレーション・保健所の申請方法）や諸経費などの算出等、ご不明な点は多いかと思います。
しかし、そういった疑問も意外と簡単な問題だったり、私たちの経験則から解決方法を見出したり、予算に合わせたプランをご提案させていただいたりと“はじめの一歩”を踏み出すことはできるかと思います。
ということで、気になったらまずは一度お気軽にご相談くださいね。
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