● 再登校へのサポートは親が主導するべきでしょうか?
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。
トリプルコラボセミナーに参加しました。
お三方のお話は、為になる&楽しかったですし、
普段は遠方でなかなかお会いできないUMIの皆さんや、
カウンセリングを受けてくださったクライアントさんにもお会いできて、
とてもうれしかったです^^
セミナーのお話は、また後日ご紹介させていただきますね。
私がそんな楽しい思いをしている間、早速セミナー効果があったようです(笑)
息子はフリースクールの先生と、終業式後の学校へ行き、
担任の先生に、2学期から再登校したいと話すと、
再登校へのサポートを皆さんで考えてくださったそうです。
息子が、「いきなり毎日6時間授業を受けるのは、しんどい。」ということで、
フリースクールの先生が、息子が早退する時は、
学校に迎えに行ってくださるとのことで、
学校の先生も、それをOKしてくださりました。
※小学校は保護者の送迎がないと、遅刻・早退はできません。
私もある程度の遅刻は、認めてもらえる職場なのですが、
毎日、給食の後13時頃に迎えに行ってから、出勤というのは厳しいので、
本当に有り難い限りです。
フリースクールの先生がお迎えに来てくださるとは言っても、
夕方までフリースクールで過ごすのは、しんどい日もあると思うので、
「週に二日くらいなら、母さんも迎えに行けるから、
事前に言ってくれれば、家で待っていてもいいよ。」
とも、息子に伝えました。
思い返せば、3年生の頃に別室登校をしていた時に、
「別室に一緒にいる友達は、給食後におばあちゃんが迎えに来て帰ってしまうから、
自分も、給食後に迎えに来てほしい。」
と息子に言われました。
私は、
「○○くんは、最近学校に来れるようになったばかりだし、
お母さんが仕事でも、おばあちゃんが迎えに来てくれるから問題ないけど、
うちは、おばあちゃんは同居してないし、その時間の早退は
母さんの仕事に支障が出るから、みんなの下校時間まで学校にいてよ。」
と息子に言いました。
この一件で、別室では、友達と息子の待遇が違う感じになってしまい、
お世話をしてくださる先生方にも、息子は、反抗的な態度を取るようになりました。
私も、厄介者の息子の世話をさせられている被害者、
息子が別室登校をすることを認めたせいで、朝も送っていくことになり、
さらには、とても中途半端な時間に迎えに行かせられるという、
被害者MAXの意識になっていたんですね…
UMIを学んだ今だからこそ、ニュートラルに見ることができるのですが、
私は、行き場のない、被害者の恨みや怒りの思いを抱えたままだったので、
「息子なりにも頑張っている。」という、
息子側から見ることできなかったので、息子の気持ちに寄り添うことができず、
別室に行って、さらに「友達が帰るから、自分も帰りたい。」
という息子に、
「どんだけサボれば、気が済むんだ!」
という言葉を投げつけていました…(汗)
自分がイヤだと思うことを抱え込んでいると、
被害者意識になりやすいですよね…
息子が小2の時に、「学童を辞めたい。」と言った時も、
同じマンションのママ友から、
「いつも一緒に遊んでいるから、適当に見ておくから、
気にせず、学童辞めてもいいよ~^^」
とありがたいお言葉をもらったのですが、
「そこまで、人にお世話になったら申し訳ない…」
「親がいない間に、面倒なことになったらどうしよう…」
など、様々な思いが出てきて、結局学童を辞めるという選択ができませんでした。
こうやって、自分だけでどうにかしようとすると、
どんどん自分の首を絞めているんだな…と改めて思います。
不登校の親御さんは、とても真面目な方が多いので、
適当なぐらいにしておくと、今回の私のように、
サポートしてくれる方が現れるかもしれませんよ。
応援ありがとうございました^^