連日暑い日が続いています。ご近所の田んぼでは、皆さん稲刈りの真っ最中です。



稲作農家にとってはありがたい連日の晴天ですが、野菜農家の自分にとってはそろそろ一雨欲しいところ。せっかく発芽したターサイや赤カブ、小松菜などは雨が降らないためほとんど生長していません。水遣りをすればいいのですが、他の作業との兼ね合いで時間的に余裕がありません。



特に、涼しくなった夕方には欠かさずに500倍程度に薄めた木酢液を散布しているので、水遣りはできせんし、朝は野菜の収穫に時間をとられます。



木酢液のおかげで虫による被害がほとんどないのが助かっています。



9月も半ばを迎えて、年内採りの野菜の播種はそろそろ期日が迫ってきました。



大根は種まきする場所が確保できなかったので、自然栽培をしている枝豆の跡地に種まきしました。




made in nature


残渣を整理して、畑を耕し、畝を立てて、種まき。



肥料は全くやりませんでしたし、他のアブラナ科作物(カブやターサイ)のように木酢液の散布もせずに栽培してみます。



前作の枝豆は多少虫食いはありましたが、結果はおおむね良好。まぁ、枝豆は肥料を必要としない作物で、開花後に水さえ確保できれば、比較的簡単に栽培できる作物ですが。



そして大根も余り肥料を必要としない作物で、ぜひとも順調に育って欲しいものです。



問題は発芽して数日した後、葉っぱが黄色くなってきても、肥料をやらずに過ごせるか?我慢のしどころです。