遥か遠く月山を思いながら | 小景異情

小景異情

ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしや うらぶれて異土の乞食となるとても 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ そのこころもて 遠きみやこに帰らばや 遠きみやこに帰らばや

 昨晩、酩酊宣言をしたのはよいが、また、序章だと嘯いたはよいが、すっかり酒にやられてしまった。


 

小景異情-月山


 「銀嶺月山 吟醸新酒」 月山酒造㈱ 山形県寒河江市


 無濾過の生酒、あらばしり、アルコール分17度 精米歩合60%


 アルコール分が多少高い。吟醸香が漂い、フレッシュな飲み口、今朝確認すると残り1合あるかないか。


 ・・・


 ぢっと瓶を見ていると飲みたくなってくる。


 こりゃあマズイ、慌てて冷蔵庫に仕舞う。


 月山とは山形県の中央にある山だ。湯殿山、羽黒山、月山は出羽三山といわれ、山伏信仰の地として人口に膾炙する。

 

 夏スキーも可能だ。


 今宵の一杯を飲むために、激しく活動しよう。


 誓った、月山に。