暦の上で11月に立冬が過ぎ、もうすぐ小雪。日差しが少なくなり、紅葉が散り始め、寒さが厳しくなってきたこの頃、寒さで夜なかなか寝付けないなんてことないですか?
私も20代、お勤めをしていた頃、毎日コンビニにお世話になっていた頃、お風呂に入ってもなかなか温まらず、やっと温かくなった手足もお布団に入る頃にはしびれるように冷え切ってしまっていました。それが足湯を続け、食事を変えることで今では冷えによるしびれは完全になくなり、冷え自体も随分和らいできているように思います。
カラダが冷えるとどうなるのでしょうか?
冷え=血液、体液の流れが悪くなる=将来病気になりやすい体に?!
例えば食器を洗う際、冷たい水だと油汚れ、なかなか落ちないですよね。
それが温かいお湯だとスルッと落ちますよね。
これと同じことがカラダの中でも起こります。
温かいカラダでは血液、体液がよく流れ、代謝が良くなります。さらに身体中に酸素が行き渡り細胞が元気に!
がん細胞は低体温が大好きで、繁殖力が強くなると言われています。
目指せ36.5度!!
「温かい」からだ作り対策
1。「頭寒足熱」と言われるように、足湯、湯たんぽ、マッサージなどで足を温めましょう!
2。これから旬を迎える根菜をたくさん頂きましょう!根菜は水分が少なく、ビタミン、ミネラルが豊富なためカラダを温めてくれると言われています。
3。「黒食材」を積極的に取り入れましょう。黒ゴマ、ひじき、海苔、黒米。黒食材は冷えに弱い「腎」の働きを助けてくれます。
冷えているとやる気も出ず、気持ちも落ち込むばかり。温まれば表情も和らぎ、活力がみなぎります!
「温かい」からだを意識し、楽しく冬を乗り切ることができれば!と思っています♪
※写真は黒米入りご飯です!