相談しよう そうしよう | 『もの想い』macoto

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たぶん僕は疲れていることに気付かずに

 

君との日々を過ごしていたんだ

 

君と居られることを当たり前のように感じて

 

一緒に居られる喜びを忘れてしまった

 

 

 

あれからどれくらい経ったんだろう

 

なぜか思い出すのは子供の頃

 

無邪気に遊んだ花いちもんめ

 

 

 

あの子が欲しいと素直に言えたあの頃

 

最後の一人になったときの孤独感

 

遊びなのに涙したときのような感じが

 

世の中の残酷さを思い知らせる

 

 

 

きっと孤独は一人では感じられない

 

君とめぐり逢って 君と話し合って

 

君と共に過ごした時間があって 離れ離れ

 

そして相談する相手が居なくなって気付くんだろう

 

 

 

長い間 僕はそれすら気付かぬふりをして

 

他の誰かに相談すらしないまま

 

ずっと涙を噛み締めて我慢していた

 

 

 

本当はずっと泣きたくて仕方ないのに

 

一人で我慢して相談もできないでいる

 

花いちもんめの最後の一人みたいだった

 

 

 

たとえ君が居なくなっても

 

一人で抱え込まなくてもいいんだな

 

僕を必要としてくれる誰かがきっと居るから

 

 

 

相談しよう そうしよう

 

 

 

 

 

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201302282130詩集(ポエム)

 

最近の子供たちは外に出て

昔ながらの遊びはしないんだろうなぁ…

年の違う子供たちと遊ぶことで

いろんなことを学んでいた気がする。

便利すぎる世の中には

喜びが希薄になる種が潜んでいる気がします。

 

話しは変わりますが、

今日とある場所で相談をしました。

自分でも自覚していなかったけど、

相談しているうちに涙がこぼれてました。

僕は案外頑固で抱え込むタイプなので

ときには誰かに相談することも

気持ちを開放するきっかけになるんだと

あらためて思いました^^;