家族と離れて暮らしてみると
家族の有り難味が解かるという
一人が好きな僕は
正直言って一人暮らしも
悪くはないと思っているし
自分のペースで生活ができるので
一人暮らしの方が好きとも言える
父が胆管がんになり大きな手術をして
しばらくの間はリハビリが必要になった
僕もタイミングが良くも悪くも
大不況のなかに仕事を辞めたので実家に戻り
当分の間は父の介護とリハビリに専念することにした
はじめは互いの想いがすれ違い
ぶつかってケンカすることもあって
しまいには父・母・兄・僕と合わせて
ケンカして言い合ったけれど…
それがお互いのストレスの発散になり
それぞれがそれぞれの大変さを想像することで
相手の気持ちを思いやることができるようになった
日々、体力を戻すための食事とリハビリをするキツさも
日々、毎日の食事や排泄の手助けをする大変さも
日々、先の不安を抱え仕事をがんばっているストレスも
日々、父の回復･母の負担軽減・兄の健康・経済的負担の
軽減などを考えて生活全般のバランスをとる気遣いも
一筋縄では行かない個性だらけのこの家族が
それぞれが協力し合ってこの状況を乗り越えていくことを
考えるようになったことで少しずつ変わっている
昔とは違うカタチではあるけれど
それぞれが支え合って暮らしている今
試行錯誤な毎日だけれど
新しい家族のカタチも悪くないのかもしれない
何はともあれ
互いが互いに感謝し合える
この家族のカタチを大切に
心地よい暮らしが続きますように…
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介護って実際にやってみると
大変ですよねぇ…
でも僕はそれを自分のための
修行なんだと思うようにしてますｗ
今の自分たちに必要な試練で
必ず乗り越えられるから
与えられた出来事なんだと思うんです
介護される側だって気持ちがあるし
介護する側にだって気持ちがある
だからこそお互いが感謝しあうこと
それがあればきっと大丈夫です＾＾