ストーリー
講演会のためにパリを訪れていたハーバード大学のラングドン教授は
深夜に突然フランス警察の警部に呼ばれルーブル美術館に辿り着く。
そこには美術館長のソニエールが殺害され謎の暗号が描かれて
いて警察から捜査に協力を要請されるがラングドンも容疑者として
疑われていた。そこに殺された館長の孫娘ソフィーが現れ
状況を説明し美術館から脱出するために手助けをする。
ソフィーは祖父ソニエールが自分にだけ分かる暗号を
残したことに気付いてラングドンと暗号の解明を始めるのだが…
感想
トム・ハンクス&ジャン・レノ&オドレイ・トトゥというキャストで
完全にmacoto好みの役者を揃えた映画だったのですが
ストーリー的にはなぜかあんまり印象に残らなかった作品です
宗教的な解釈をレオナルド・ダ・ヴィンチの作品に絡めて
本当にそうなんじゃないかと思わせるような説得力のある
設定や状況で危険な目に遭いながら謎を解明してゆく様は
飽きずに最後まで観れる映画だと思います
ただ内容が複雑で難しいので何度か観ないと
本当の良さは解りづらいのかもしれませんね
ちなみに劇中のセリフで心に残ったのは
「神を信じてないのか?」 「人だけを信じてる」
「大事なのは君がなにを信じるかだ」
そして一番共感した言葉があってそれは
「唯一の神がいる限り その名において 人が殺されることになる」
まさに現代の世界情勢を言い表した言葉だと思います
それだけが正しいと思うことはそれ以外を排除することになり
そのためには手段を選ばなくなるとしたらとても危ういことです
そこから宗教同士の争いや国同士の戦争が起こってきた
歴史を繰り返さないためには相手を認めることなんだと思います
macotoは自分の心にある良心や思いやりの気持ちを
相手が理解できなくても忘れないようにしたいと思います。
macotoが無宗教を通しているのは否定しているのではなく
どの宗教にもそれぞれ良い教えがあって
どれを選ぶかではなく 自分の心に響いた良いものは
宗教を超えて 良いものは良いと受け入れる心を
大切にしているからなんだと再認識することができた作品です
macoto
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