トリコロール白の愛
続いて第二部の『トリコロール白の愛』なんですが、
面白いことに第一部の『青の愛』とすれ違いのストーリーになってます。
第一部とは違うカメラの視点で微妙に重なってる部分があって
第三部にはどこが繋がってるんだろうとか気になりました(笑)
性的不能になり妻にトランクひとつで放り出された男。
パスポートもカードもすべて失って残ったポケットの2フラン。
ある男と組んでトランクに入り自分の国へと脱出を計るが・・・
「人生は苦難だ。」
劇中に出てくるセリフで
愛ゆえに男のとった行動が、愛ゆえなのかちょっと疑問に思いました。
テーマは平等なのだが、同じ目に合わせることが平等なのだろうか?
それが平等だというのなら平等ってある意味、残酷な気がします。
誰にでも平等に優しいフリできる人はその平等に縛られて
そこから離れることはできないようにも思えるのですが…。
最終的には考え方次第なんだけど
それを苦しいと思うか
それもまたひとつの試練と捉えるか・・・
どんな苦難だったのかは映画でどうぞ♪
トリコロール三部作 秋の夜長にいかがでしょう?
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