こんな本を読みました。

ジョージ朝倉
ダンス・ダンス・ダンスール(3)
小学館

といっても、コミックですが。

前巻の終わりに参加していた、洋舞祭り。そのフィナーレになるはずですが、これまたおもしろいことに、終わらない。。。台本無視。(^^;

そこで大変な思いもしたのに、辞めるわけではなく、さらに敵陣に乗り込んでいく。サマーボーイズクラスに参加。

やっと、バレエとは何かをつかみ始めたようですね。
考えてみると、ダンスをするというのは、自分の中にもともと持っている、音楽に関するもの、動きに関するものを自覚し、そこを伸ばしていくのですから、ね。

もっと分かりやすくいうと、ダンスの最初のレッスンで「右手と左足、左手と右足、と交互に出して、歩いてください」と言うと混乱し、右手と右足、左手と左足が出てしまう人がほとんどです。これは、普段歩いている時には無意識にできていることを意識しようとすると混乱する、ということです。でも、この意識することがダンスを始める第一歩。

才能があるのに、その一歩目に悩んでいた潤平も、やっと一歩進めたようですね。(^^)


ダンス・ダンス・ダンスール 3 (ビッグコミックス)