袖ヶ浦サマーサイクルフェスタ | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

今年も、ご招待頂きました
袖ヶ浦サナーサイクルフェスタに参戦してきました。
初開催から毎年ご招待頂き、走らせていただけることに
感謝しています。
第1回大会は暑さ、それ以外は例年雨が続いていましたが
今年は、カラっと晴れたいい天気でした。
ブースも年々増えてきて、レースを見ずとも楽しめる会場でした。
走っている姿をプロカメラマンによる撮影。
招待選手も、私を抜かすと、超豪華メンバー。
元全日本チャンピオンや、Jプロツアー総合ランキングトップ選手など。
なかなか一緒に走れる機会も少ないので、贅沢なレースとなりました。

招待選手の中で、2チームに分かれ役割分担をしました。
朝一で行われたレースは、2時間耐久レースと、42.195キロフルマラソンサイクルロード。
同じコース、同じ時間でスタートするので、私はフルマラソンサイクルロード参加者さんたちと
走りました。
先頭には必ず付いてを見失わないように!というオーダー。
2時間耐久とはスタート位置をずらして始まりましたが、サイクルマラソンの選手が速く
すぐに耐久組に追い付いてしまい、混走に!
フルマラソンのゼッケンを確認しつつ、ここから前に行くことはないだろうけども
集団から飛び出す選手をチャックしつつ、集団安定化の為ローテーションに加わりました。
絶妙なペースで少しづつ集団が小さくなっていくペースが〇
このコントロールが、結構難しい。
無事サイクルマラソンがゴールすると、そのまま2時間耐久レースの集団で
コントロール。
なんか後輪がおかしいなぁ~と思っていると、なんとパンク、、、
サーキットコースは、基本とても綺麗に整備されているため、
なかなかパンクって起きないんですけど、まさかのパンク、、
ピットして、ホイルを替えて再スタート!!
2時間耐久も無事終わり
ここからは、普通のロードレースが続きます。

レースは、集団についているだけだと楽なのですが、なにかするということは
凄く力を使います。
同じ組だった、現在Jプロツアーランキング1位のホセ選手の走りはとても綺麗で
とても勉強になりました。
折角なので、番手をとって観察してきました(^^)
今年も、沢山のサイクリストさん達と、地元房総半島開催のレースで
楽しく走れました。

今日の走行距離:160キロ