鈴鹿耐久レース | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

土日は、マトリックスさん主催の鈴鹿耐久レースに2日間
お世話になってきました。

今年もご招待頂き感謝感謝です。

今回、私、ゲンタ、に加え、研修生である、大森、藤田、橘田くん
クラブメンバーのカネダンダンの6名で参加してきました。

金曜日の夜出発して、現地鈴鹿に着いたのは朝方。
車で2時間仮眠とってレースという、眠さとの戦いだった。

土曜日は、6時間耐久と3時間耐久
私は6時間の部にお世話になってきました。
日曜日は、8時間耐久と4時間耐久
私は8時間の部にお世話になってきました。

距離にして、2日間で500キロ超え。
ありがたいですね。

レースをコントロールすることって、とっても難しいし
労力が必要です。
今回、正選手は、私とゲンタのみで、若い選手を中心の
遠征でした。
なかなか自分たちでレースをコントロールする機会って
多いわけではないので、いい経験になったのではないかと
思っています。

サラリーマンレーサーでも真剣にトレーニング積んでいる人は強い。
選手としてもっともっと上を目指す為に、何が足らなくて、何をしなければならないのか?
レースで思うことは沢山ありますが、それをどう生かすかが大事ですね。


私自身、イマイチ調子が上がらず苦しんでいますが
1日目より2日目、
2日目より、3日目が調子良かった。
少しづつですが、身体が動くようになってくれていることが
嬉しくなった。

だけど、パワー不足、スピード不足、持久力不足は大きな課題だった。
ただ走るだけではなく
イメージを描きながらレースを走ることが大切だと思う。

調子が上がってこないからといって、何時もと違うことをするのではなく
何時もと同じことをして、変化に気がつこう。
きっと、飛躍のヒントが隠れているはず。

今回の身体の感じは
トレーニングができる身体のベースを作りあげてこれた。
これから、スピード、登りに磨きをかけるトレーニングを入れて行きます。
トレーニングメニューは何時もと変わらずに。

もう少し、パワーを出せるようにしておかないと
今月末から始まる国際レース、熊野はしんどくなるね。