Jプロツアー タイムトライアルチャンピオンシップ | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

レース名:Jプロツアー タイムトライアルチャンピオンシップ


会場:埼玉県 国営武蔵丘陵森林公園

http://www.shinrin-koen.go.jp/
http://www.shinrin-koen.go.jp/area/map.html


距離:
森林公園 サイクリング北コース(1周4.5km)×2周回

合計:9キロ

カテゴリー:Jプロツアー

エントリー人数;70名 完走69名
結果:32位




公式リザルト

http://www.jbcf.jp/race/2011/sokuho/TT.pdf



使用機材 フレーム:GIANT TCR ADVANCED SL

http://www.giant.co.jp/giant11/index.php

コンポ:SRAM  レッド
http://www.giant-pa.jp/sram/sram_index.html

タイヤ:ジップ

http://www.giant-pa.jp/zipp/zipp_index.html

ホイール:ジップ303
http://www.giant-pa.jp/zipp/zipp_index.html

サングラス:SWANS

http://www.swans.co.jp/

ヘルメット:GIRO
http://www.yamamoto-kogaku.co.jp/giro/

補給:凌駕

http://mackey381.shop-pro.jp/

シューズ:ガエルネ
ttp://www.dinosaur-gr.com/gaerne/index.php

オイル:トレーナーズ マッサージオイル
http://mackey381.shop-pro.jp/?pid=32103401

ジャージ:F2P

http://www.f2psport.com/


=======レースレポート=======


TTチャンピオンシップとは、Jプロツアーの中で、初めて平地のタイムトライアル

で1番を決めるという大会だ。


私はタイムトライアルは苦手ですが、嫌いではありません。

数字との戦いは面白いから、好きなんですニコニコ


しかし、仕事とプライベートでいっぱいいっぱいの日々を送っていた私は

1ヶ月、まともに練習をしていない。

当日の朝も自転車乗ったのは久しぶり。

なんだかペダルの漕ぎもぎこちないし

大丈夫かなぁ~?


当日も、レースに集中することは出来ず、午前中にどーしてもいかなくては

ならない用事が出来てしまったので、チームとは別行動で会場に向かった。


時間も押せ押せ、雨も土砂降り。

受付にギリ滑り込み。でも私服はぐしゃぐしゃに濡れてしまった。


この後も事あるから、私服使うだが。。。


コースはとてもタイトだということと、路面にコケが生えていて

とってもスリッピーだという情報を、試走した人は口をそろえて言う。


特にチームメイトの小室おじいちゃんとショウタッタが

『ヤバイ』と口を揃える。


攻め攻めが大好きな二人が言うのだから、相当ヤバイんだろうなショック!


試走でコケタ人間も沢山。。


そ…そんなになのか。。。



ビビリッた。


それを聞いて空気圧は、低めに設定

7,2気圧。

もともと私は、空気圧は高めに入れるタイプの人間なので、7,2は私にとっては低い。


タイヤは、いつも信頼の置けるジップを使用する。

ジップのチューブラータイヤは、パンクしないし、グリップするし、最高にいい。

何故、使用している人が増えないのかわからない。


タイヤの信頼性は大事だ。

どれだけ悪条件でもパンクせずに、グリップするか?

勝負に関わる所では、運命を左右する。

それほど重要なので、

少し値段が張っても、タイヤはケチらない方がいい。


と、話はずれてしまったが

スタート前までウォーミングアップする。

思ったどうり全く身体は動かない。


それも想定内だ。


今日は、転ばないように走ろう。

そう考えると気持ちが楽になる。


タイムトライアルという競技は

一人一人走ってタイムを計り順位を決めるという

いったってシンプルなルール


わかりやすい。


今回、一人つづの間隔は2分


流石にどんなに力があっても

アクシデントがない限り、2分あったら、追いつく追いつかれるはねぇ~。

私の、前は、昨年のタイムトライアル全日本チャンピオンの晋一兄さん。


順番が逆で、昨年の全日本チャンピオンに追いかけられる立場だったら、凄く

嫌だったが、追いかける立場だったら、。気分は楽だなニコニコ


レースは、1周回は様子見。

全くコースわからないし、アウトインアウトすると滑ると言うから

真ん中を通る。


コーナーは、入りは浅く、途中から深くなるイヤらしいカーブが続く。

どうやらそういう作りをしているようで、大概のカーブは同じ感じだ。


コケは生えているけど、全部が全部ではないので、車体を倒さず

体重移動で曲がれば、行けそうな気がする。


そう感じた1週目。


しかし、やたら遅かったなぁ~。


2週回目は、1度通った道だから、コーナーの処理がわかって来た。

ペースも上げてカーブも曲がったけど、やっぱりスムーズではない。


久しぶりに跨った相棒は、少し拗ねてしまっていたようだ。


ごめんなぁーー。


タイムは優勝者から1分42秒遅れの32位(70人中)


やっぱりグテングテンなレースになってしまったが

久々のレースはやっぱり楽しかった。



これが私の後半戦レース緒戦。


さぁーーこっからだ。