神戸・カワサキワールドに行ってきた ロードレーサー編
神戸・ポートタワー横にある神戸海洋博物館・カワサキワールド。
昨年11月、車で神戸に出かけた際、嫁はんがメインの用事を済ませている間に行ってきた。
12月にはワールド・スーパー・バイクKawasaki Racing Teamのチャンピオン、ジョナサン・レイ選手と総合2位、トム・サイクス選手が来場してサイン会が行われたそうだ。
事前に知っていたら行ってたのになぁ。終わった直後に知ったので悔しさも倍増。
屋外展示のヤマト1の鼻先からハーバーランドの観覧車を望む
川崎重工業の様々な製品が展示・紹介されている。その中でもモーターサイクルギャラリー、ロードレーサーが目的だったのだ。
モーターサイクルギャラリー
真っ先に王子(ホクロじゃないぞ)・中野真矢選手(もちろんマネキン)とMotoGPレーサーZX-RRが迎えてくれる。
これでもうテンション高まる高まる。
Kawasaki NinjaZX-RR MotoGP 中野真矢車 2005年
2006年には中野選手とカワサキともにMotoGP最高の2位を獲得した。
中野選手のカワサキマシンは初めて見た。
中野選手つながりで頭の中では『ばくおん‼』EDの「ぶおん!ぶおん!らいど・おん!」が流れまくっている。
Kawasaki KR500 コーク・バリントン車 1982年
WGP500ccクラス用2スト4気筒レーサー。
250cc、350ccクラスでチャンピオンを獲得したコーク・バリントン選手がライディング。3年間の参戦で3位が最高。
Kawasaki H2R 1972年
デイトナ200マイル参戦のために開発された。
Kawasaki KZ1000 1982年
Kawasaki A7RS 1969年
250ccのA1R“サムライ”をベースにボアアップ。シンガポールGP350ccクラスで優勝。
ZXR-7 伊藤ハムレーシング・カワサキ
鈴鹿8耐スコット・ラッセル/アーロン・スライト組 優勝 1993年
Ninja ZX-10RR 2015年ジョナサン・レイ選手WSBチャンピオン 2015年
2016年の鈴鹿8耐「世界を駆ける"Ninja"」展で日本初公開されたジョナサン選手のチャンピオン獲得マシン。8耐後ここに来ていたのか。
ジョナサン・レイ選手、トム・サイクス選手サイン入りヘルメット
Kawasaki KX450Eイーライ・トマック車 AMAモトクロス 450MX 2014年
展示コーナーの最後には市販車まががれるスペースもあった。
Kawasaki Ninja250 ABS CART Edition 2016年
ジョナサン・レイ選手のWSBチャンピオン獲得記念で2016年WSBレーサーのカラーリング仕様になっている。タンク上部にはKawasaki Racing Teamの文字が入る。
レーサーレプリカってやっぱりカッコいいですな。250ccなので熱かった´80年代バイクブームを思い出す。
Kawasaki NinjaZX-14R ABS High Grade マレーシア仕様 2016年
ライディング・シミュレーション Ridex
映像に合わせて車体をバンクさせるシミュレーションが無料でプレイできる。
コンピューターゲームではなく、実写映像なので車体を寝かさなくても映像は進む。シフトチェンジは関係ない。
面白そうなのでやってみたが、コース2周のプレイで汗がにじんできた。
しかも自分の思っているコーナーリングと実際の映像が異なるために❝酔って❞しまった。情けない。
酔いを治めようとする間もなく、用事を終えた嫁はんから「迎えに来て」の連絡が入ったのだった…。
グッズショップもあったのだが「カワサキワールド」オリジナルのグッズが見当たらなかったのが残念。ここに来た記念が欲しかった。