神戸・カワサキワールドに行ってきた 市販車/関連機編 | CLUB24-にいよんー

神戸・カワサキワールドに行ってきた 市販車/関連機編

KAWASAKI ZXR10 1993年

 昨年の話になるが、嫁はんを連れて神戸に行く用事があった。

 嫁はんが用事を済ませている間、ドルフィンはポートタワー横にあるというリニューアルしたばかりの「神戸海洋博物館・カワサキワールド」に行ってみることにした。

 

 車だったので駐車場に停めたいのだが、工事中だったりして近くに手頃な価格の駐車場が無かった。観光地は皆こんなものか。

 電車だったら市内を巡回するバスが出ている。この日も神戸を舞台にした朝ドラ『べっぴんさん』のラッピングバスが走っていた。

 豪華なバスだったら「DXべっぴん」になってしまうところだった。危ない、危ない。

『べっぴんさん』ラッピングバス

 

 遠くからも目立つ未来的デザインの物体。

 「船? ホバークラフト?」と色々と正体を考えてみたが、正解は超電導電磁推進船「ヤマト1」だった。

 「レェェェッツ! コーンバァインッ‼」と叫びたくなるような名前だ。

今やカモメの休憩所と化してしまっている「ヤマト1」

 

 JAF会員証を見せて割引料金で入場。巨大な帆船模型が展示されている海洋博物館の中にカワサキワールドが入っている形だ。

 雨の日の平日とあってお客さんは少ない。修学旅行で自由行動になっていると思しきガクランの男子生徒数名も入ってきた。修学旅行でここにやってくるとはなかなかのツウだな。

 入場すると川崎重工業の歴史と主な製品が紹介、模型(製品が巨大なため)が展示されている。

 「え? コレも川崎重工業の製品だったの?」と、陸・海・空・宙にまで製品を送り出している規模の大きさに驚かされる。

石でできた川崎重工業のエンブレム

 

新幹線0系

 あまり気にも留めていなかったが、コレもカワサキ製だったのか。

 これ乗って大阪万博行ったなぁ。食堂車で食事した後、酔ってリバース。

 

ブルーインパルス T4機

 

 『空飛ぶ広報室』を見てチョットばかりかじった。これもカワサキ製とは…。

 その形状から「ドルフィン」の愛称もある機体である。

 本物の展示飛行は一度も見たことが無いので、機会があれば見に行きたい。

 

 続く映像で製品紹介が行われる「カワサキワールドシアター」は時間が無いので飛ばした。

 その奥が待望の「モーターサイクルギャラリー」だ。

 

 市販車とロードレース・マシンが展示されている。今回は市販車を紹介。

 

KAWASAKI Z1 900 Super Four 1972年

 世界一の大型スーパーバイクを目指して作られたマシンは、床が鏡面になっている台に置かれ、見えにくいマシン底部も見られるようにされている。

 磨きこまれたマフラーの取り回しも良く分かる。

 

Kawasaki 125B8M 1963年

 カワサキが初めて独自開発した125B8をベースにしたモトクロッサー。

 背景の写真にあるようにMFJ神戸支部主催の第一回モトクロス大会で125ccクラス1位~6位までを独占する快挙を遂げ、一躍日本4大メーカーとして名を連ねた。

 

Kawasaki 125B8 1964年

 125B8Mのベース車両。

 

Kawasaki AVENGER 1968年

 

Kawasaki H2 MACHⅣ 1974年

 ホンダCB750を超えるべく開発された750cc4スト4気筒マシン。

 発売後のオイルショックにのまれてH2は途絶えてしまう。

 

Kawasaki KZ1000R 1982年

 

 

 

Kawasaki 650W1 英国王室仕様 1966年

 

Kawasaki 650W1

 

Kawasaki 650 W2TT

 

Kawasaki 650RSW3

 

 モーターサイクルギャラリーを過ぎると、なな、なんと、実物展示が成されていた。

 

新幹線0系

 

 まるで鉄道博物館!

 運転席に入ることできる。

 

新交通システム SWIMO

 架線・蓄電池併用式超低床電車

 

MULE PRO-DTX

 海外向け多用途四輪車

 

川崎バートルKV-107II型ヘリコプター

 新幹線やヘリは分解して館内に入れたそうだ。

 

ジェットスキーULTRA310R

 


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