『安楽椅子探偵ON STAGE 解決編』を見たヘッポコ探偵
金曜日の深夜に『安楽椅子探偵ON STAGE 解決編』が放送された。
自分の解答が合っているか? ドキドキしながら生で見ていた。
解答締め切り日にブログ掲載したドルフィン探偵の解答を再掲載してみよう。
赤字がほぼ正解 青字が見当ハズレところ
真犯人の氏名:江坂小夜
結論づけるに至った推理のプロセス
「資料室に入って来る男を待ち構え、背後から撲殺を企てるもその男は中崎安夫ではなく楽太だった。一撃で倒せず多少抵抗されてしまう。その際に千切れ飛んでしまう唯一無二のネックレス。 ハンディ掃除機を使って集めようとしたが充電なされておらず、時計のコンセントを差し替えて使用した。開演までの短時間でネックレスを修復できるのは腕利き衣裳係の江坂小夜において他ない。 騙してラニシンを代理購入させた安夫を口封じしようとしたが、本来の目的である楽太を殺害してしまったため、順番こそ逆になったが台詞を覚えている安太にネックレスを渡して千秋楽の舞台に立たせることにした。 慕う緑橋を愚弄し劇団をも二分してしまった安楽椅子探偵は、お客さんの眼前で息絶える醜態を見せることになった。千秋楽を選んだのは収益ダメージを最小限する劇団への愛着心から。」
近いところまでいったものの、決め手になる理由が違っていた。
2人も殺すような強い動機は❝恋慕❞しかないだろうと思っていたが❝親子の情❞もあったか!
そして「天王寺の仕業に見せかける」ためのイスに仕掛けられたトリック」。
ここでドルフィン探偵は眠る前の毛利小五郎探偵並みの大ミスをしてしまった。
―と言うのも、解答を考える段階で「絶対一つはトリックを仕掛けてくる」とイス汚しのトリックと❝何故そうしなくてはならなかったか❞を主張していた嫁はん探偵に対し、ドルフィン探偵は「イスを解答に加えたら規定の500字で足りなくなる」とイス・トリックは無視してしまったのだ。
解決編を見れば❝犯人の動機❞につながるポイントだったのに…。この件は次回放送されるときも嫁はん探偵は蒸し返してくるだろうなぁ。
今回も「狙いは合っていた」「私の思ったとおりだった」と負け惜しみを連発していた。
ちなみにこの安楽椅子探偵用のイス、「プレバト‼」で才能アリナシ順位で出演者が座るイスと同じだった‼ 放送局違うのに。
先日の放送を見て「安楽椅子探偵のイスだ!」と笑ってしまった。
ここで座っているイス
一番はじめにドライアイスは遺体の温度を冷やして犯行時間を早めるために使われたのかな? と考えたが、時系列を追うと意味がない事がわかった。
天王寺の異母兄弟は吹子だと思った。
嫁はん探偵は「ゴーストライター安楽キコは安夫、楽太、フキコの3人(番組冒頭でシェークスピアが紹介されていた件もあって)」と読んでいた。
前回放送の後も頭を鍛えるために原作者2名の小説を読もうとしたが❝回りくどい書き方❞に嫌気がさし「2人の熱烈ファンでさえ当てられないのだから作品読んでも一緒」と止めてしまったのだった。
エレガントな解答文を読んでみたいものだ。
終わってみるとドルフィンはへっぽこ探偵だった。悔しさが募り「次こそは!」と思うのだが、次があるのか? 何年先になるのかは分からない。せめて年1回と決めてくれたら嬉しいのだが。