平成23年第1回定例会が終わりました。議員生活も丸一年が経過し、いい意味で昨年とはだいぶ違う気持ちで議会に取り組めました。第1回の定例会は通常の議案審査、補正予算の審査の他に、平成23年全体の予算審査があります。予算の詳細はそれぞれの委員会で審査します。私は総務常任委員会に所属していますので、政策経営部、財務部、総務部、経済観光部などの予算の審査を行います。また、他の部の審査については同じ会派の人に委員会で審査してもらいますが、本会議で取り上げたい2項目については質疑で行いました。質疑というのは、本会議で自分の属していない委員会に関する質問できる制度です。通常議員は会派に所属していますので、同じ会派の議員に委員会で質問してもらうよう調整しますが、議会で取り上げたい場合などは質疑で行います。詳細については別途書きたいと思います。

予算全体を見ると昨年に引続き生活保護費や国保負担などが増加し扶助費の割合が大きくなっています。政策的な予算としてはFC町田ゼルビアJ2昇格に向け野津田競技場の改修工事費が計上されました。議案については、市民センターなど市の施設の値上げがありました。また私自身は、今議会においては、5項目の一般質問、2項目の質疑を行いました。一般質問では、平成23年度市長の施策方針の中で、主要な施策として挙げられている5項目「安心して暮らせるまち」「夢のあるまち」「環境に配慮したまち」「活力あふれるまち」「情報共有による協働の推進」よりそれぞれ質問しました。


(1)「安心して暮らせるまち」より、高齢者が地域で安心して暮らすことが出来る、地域の見守り活動についての現状を問う。

(2)「夢のあるまち」より、2013年に開催される東京国体について、これまでの準備状況の進捗を問う。

(3)「環境に配慮したまち」より、二酸化炭素の排出量を削減するため現在までにどのようなことを行ってきたのか。

(4)「活力あふれるまち」より、町田市は比較的暮らしやすいという評価が出ているとのことだが、暮らしやすいまちにするためにどのような取り組みをしてきたのか。

(5)「情報共有による協働の推進」より、市民協働を円滑に行うためのこれまでの取り組み状況を問う。


質疑では、

あんしん相談室事業委託料

委託の対象は。

委託料の内訳は。

高齢者見守り支援ネットワーク事業における「あんしん相談室」の位置づけは。

(2)環境マスタープラン作成支援委託料

委託料の算出根拠は。

委託先の人員構成は。

前回マスタープランとの違いは。

これらについても詳細については別項目で書きたいと思います。

また、今回ゼルビアを支える会の提出した請願について署名しました。議会のゼルビアに対する考え方は様々あります。今議会ではこの請願は継続になりました。これも別項目でまとめます。

これからこのブログで町田市の情報を発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。