心を動かす。。。
きのうは介護の仕事の魅力を
伝えるために結成された
”東京ケアリーダーズ”の皆さんに
”伝えるということ”をテーマに
レクチャーをしてきました
振り返ると私も新人アナ時代は
沢山の失敗をしてきました
クラシックコンサートの司会で
緊張し過ぎて言葉が出てこなくなり
客席から頑張れと励まされたり
番組内でのお詫びをする時に
”訂正してお詫びいたします”を
”お詫びしてありがとうございます”
とトンチンカンな事を言ったり
そんな失敗を繰り返しながら
”伝える”仕事を続けてきて
気がつけば20年以上が経ちます
”伝える”上でもちろん技術も
必要となりますが1番大切なのは
自分の想いを自分の言葉にすること
あちこちで介護の講演をしてますが
実は自分のことを話すのが苦手です
何か言い忘れてしまったりして
終わるたびに反省をしています。
アナウンサーとしてニュースの
原稿を読んだりするのとは違い
実際に聴いてくれる人の”熱”を
直に感じるからかもしれません。
その意味で同じ話なのに講演は
一回一回全く違うものになるので
苦手というより”難しい”です。。。
聴いてくれる人の心を動かすこと
そして1人でも良いから想いに
共感してもらえるように話すこと
”伝える”より”伝わる”ように
私はいつも心掛けています
そして”何のため”に伝えるのかが
最も重要なポイントだと思います
東京ケアリーダーズの役目は
介護の仕事の魅力を伝えること
忙しい業務の合間をぬって集まり
介護の魅力を知ってもらおうと
活動する皆んなの熱意は伝わるはず
技術的なコツも伝授しましたが
すぐ取り入れてみる人もいたり
自分なりのやり方を貫いたり
伝え方も人それぞれでOKです
会うたびに本当に成長している
東京ケアリーダーズ頼もしいかぎり
ぜひ応援してあげて下さい