現代に通じる | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

現代に通じる

トニー賞に輝いたブロードウェイの 
鬼才マイケル・メイヤー氏が
日本で初めて演出を手掛けた
シェイクスピアの「お気に召すまま」

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時代設定を1600年代から1967年の
アメリカのワシントンD.C.へと
大胆に変えたポップでロックな作品
音譜


主演のロザリンドを演じるのは
宝塚の元トップスター柚希礼音さん
ラブラブ


ロザリンドは身分を隠すため
男装してギャニミードと名乗りますが


まさに宝塚で男役トップだった
柚希礼音さんにぴったりの役
ひらめき電球


普通はロザリンドを演じる
女優さんは男装シーンを
どう演じるかが難しい所ですが


柚希さんの場合はその逆
!?
爽やかな水色のミニワンピース姿が
ボーイッシュで可愛らしかったです
ニコニコ


女性が男装している設定なので
宝塚の男役とはまた違った
キュートな男の子で新鮮でした。


そしてシェイクスピアと言えば
セリフ劇ですが英語と日本語の
両方からセリフにアプローチして


最後に「この言葉だ」となるように
丁寧に作業していったそうです。


沢山の言葉の中からどの言葉を
選ぶかはまさに「お気に召すまま」と
メイヤーさんは話していました
にひひ


古風すぎることなくシェイクスピアの
比喩を現代に通じるものにしたという
セリフへのこだわりが伝わる舞台に。


前回の「バイオハザード」でも
共演していた横田栄司さんや
橋下さとしさん芋洗坂係長さんなど
濃い男性陣が周りを固めていました
ひらめき電球


鍛え上げられた肉体美だった
相手役のジュリアンさんは女優
水沢アキさんの息子さんなんですね。


柚希さんの男役女役の両方を楽しめる
シェイクスピア「お気に召すまま」は
日比谷シアタークリエにて
来月4日まで上演していますクローバー