婦人公論掲載☆ | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

婦人公論掲載☆

今発売されている婦人公論に
インタビュー記事が
掲載されています音譜


今回は介護にまつわる
経済的な問題を中心に
お話させていただきましたかお


介護や看護で
避けて通れない経済的負担。
我が家も本当に大変でしたあせる


母が倒れた時は20年以上前。
まだ介護保険制度もなく
家族で介護をするのが
当たり前の時代でした。


右半身マヒ、言語障害という
障害を負った母は
第一級の重度障害者になりました。


等級に合わせて障害年金が
支払われるのですがこの障害年金を
もらえるようになるまでに
長い長い時間がかかりましたショック!


まだ18だった私が
車椅子の母を連れ市役所に通い
手続きをすることになりました。


高校を卒業したばかりの
女の子が役所に通っているのは
きっと珍しかったと思います。


窓口の方は親切だったのですが
分からないことばかりで
少しでも書類に不備があると
差し戻されてしまいます。


何度も何度も通い
ようやく申請が通ったのは
母が倒れてから3年後のことでしたショック!


窓口の方も「良かったわね」と
一緒に泣いて喜んでくれました。


両親が共働きだった我が家の家計は
母が倒れてから
私がアナウンサーになるまで
ずっと火の車でしたメラメラ


月末になると残高が
ゼロになる我が家の通帳に
見たことのない金額が
記入されていました。


3年前からさかのぼって
障害年金が振り込まれた通帳を見て
母と2人涙したことを
今でもはっきり覚えています。


ですが私は母の自由と引き換えに得た
お金に手をつけないと決めました。


いつか弟や妹が人生の節目に
必要になった時のために
とっておこうと決めたのです。


ダメな父親は何度かこのお金を
当てにしようとしましたがガーン


なんとか守りきり妹の結婚式に
役立てることができました。


両親はもういませんでしたが
ちゃんと式を挙げさせて
あげることができました。
母からの贈り物、本当に感謝ですキラキラ


医療費も「高額療養費制度」という
一定額を超えると超えた分の
医療費が戻ってくる制度があります。


病院のソーシャルワーカーの方に
教えてもらい制度を知りました。
もちろん今もありますが
知らない人も多いようですショック!


初めてのことばかりで
苦労と戸惑いの連続でした叫び
インタビューでは
そんなお話をさせていただきました星


経済的負担を考えて
介護サービスや病院に行くのを
控えてしまっている方が
多いと聞きます。


必要な人が必要な時に
必要な介護や医療を受けられる社会や
「命」が最優先される国で
あって欲しいですクローバー


優香さんが大胆な姿で表紙を飾った
雑誌フラウと今回の婦人公論ともに
男性はなかなか手にとりづらいと
思いますがショック!あせる


読んでいただければと思います星