ジャズボーカリストといえばいいのかなあ
黒人ボーカリストのアルジャロウ。

透明感のあるハイトーンボイスは、世界中の多くのジャズファンを魅了してきたと思います。
印象的なのは、USA・フォー・アフリカへの参加かなあ…。
ライオネル・リッチーやマイケル、クインシーとの親交があっての参加なのかな?

我が家のCD棚にあったのは、自身5枚目のアルバム「ThisTime」

アルジャロウは、よくジャズにジャンルされますが、
彼のアルバムは、メロディアスでPOP色が強く
とても聴きやすいものとなっております。
特にこのアルバムは。ブラコンでしょう!!

参加しているミュージシャンがまた凄い!!
グレッグ・マシソン(p)、ジェイ・グレイドン(g)、ジェリー・ヘイ(flgh)、
デヴィッド・フォスター(key)、エイブラム・ラボリエル(b)、アール・クルー(g)、
スティーヴ・ガッド(ds)、ジョージ・デューク(F-Rhods)、ディーン・パークス(g)

私的には①②⑥⑦がお薦め。捨て曲自体がないのですが…
特にチックコリアの名作⑥のボーカルは、圧巻。
あの抑揚の利いたリズム、メロディーにあそこまでボーカルで合わせきるテクニック
脱帽です。
打楽器パートをボーカルであそこまで表現しきるなんて、
そうそういません。
打楽器のモノマネではなく、ボーカルに昇華させるわけですから、
レベルが違います!!

また、ライナーノーツを読むと、フルートやドラムも演奏されるとのこと。
まさしくエンターテイナーなんですね。

ジェイ・グレイドンのプロデュースも
このアルバムの肝となっています。

1. Never Givin' Up
2. Gimme What You Got
3. Love Is Real
4. Alonzo
5. (If I Could Only) Change Your Mind
6. Spain (I Can Recall)
7. Distracted
8. Your Sweet Love
9. (A Rhyme) This Time

This Time/Al Jarreau

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