カタログ用等に作られたPDFでは紙媒体への印刷が前提の為、画像のdpi(ppi)が非常に高く設定されていることがほとんどです。

iPhone、iPadではWeb標準と同様、72dpiでイメージを描画します。72dpi以上の画像は、プログラムの扱い方にもよりますが、通常は意図したサイズよりも大きく描画されることになります。PDFの場合は意図した大きさにならないことはありませんが、ファイルサイズが大きくなりダウンロードに時間がかかり、メモリ不足で落ちる可能性が高くなります。
iPhone、iPad向けのPDFはイメージを72dpiにダウンサンプリングするとより扱いやすくなります。

InDesign やイラストレータなどのオリジナルのファイルがあるのであれば、PDFに出力する際に画像が72dpiにダウンサンプリングされるように設定します。

オリジナルのファイルが無い場合は、Adobe Acrobat Proを使います。Mac版であれば、ファイル>別名で保存>最適化されたPDF を選択し、72dpiにダウンサンプリングするように設定し保存します。


Apple の デベロッパライブラリを読むとき、知らない英単語の意味/読みがわからないときがあります。そのような時はMacの標準機能で調べる事ができます。

■意味を調べる
右クリックしてコンテキストメニューを表示し、・・・を調べる ボタンを押します。(OSX10.7より前では画像と表記が違います)
$Cocoaを飲む

■発音を調べる
同じく右クリックしてコンテキストメニューを表示し、スピーチ > 読み上げを開始 ボタンを押します。
$Cocoaを飲む
牛の個体識別番号から出生から飼養地の履歴まで、牛の個別識別情報を検索できるiPhoneアプリ「この牛どこ産 」をアップデートしました。


Ver.1.1の変更点

牛肉の放射性物質に関する検索システムに対応

 ⇒ 農林水産省から提供を受けた情報をもとに、
   汚染稲わらを給与した可能性のある牛由来の牛肉について、
   放射性物質濃度の検査の結果、
   暫定規制値を超えた牛肉(回収対象の牛肉)であるのかどうか、
   また、放射性物質濃度検査が
   未実施である牛肉(追跡検査対象の牛肉)であるのかどうかを
   確認することができます。



これで、今まで以上に、食の心配が尽きない消費者の方々に便利なiPhoneアプリ(この牛どこ産 )になったと思います。


末筆ながら、東北・東日本大震災により被災されました方々、また原発事故の風評被害・実被害に苦しむ酪農家の方々に心よりお見舞いを申し上げます。



ブログ執筆 : MACASEL㈱ 営業部 金城(かねしろ)




MACASEL株式会社
http://www.macasel.co.jp/

まかせて!iPad/iPhoneアプリ開発・スクール
http://www.macasel.jp/



追加機能イメージ

Cocoaを飲む   Cocoaを飲む



この度の東北・東日本大震災により被災されました方々に心よりお見舞いを申し上げます。

牛肉(農家が飼料として利用していた稲わら)から放射性セシウム検出され食の心配が絶えない消費者、福島原発事故の風評被害に苦しんでいる酪農家の方々を想い、急ぎで「牛の個体識別情報を検索・追跡できるiPhoneアプリ」を開発しました。

有料アプリとしてお85円でダウンロードできるようにし、原発事故の風評被害に苦しむ酪農家の方々の救済に役立てていただくために、寄付する予定です。
ガイドラインに従い、無料アプリとして配信することに致しました。

現在(7/19)、アプリ(アプリ名:この牛どこ産)は申請中です。
リリースされました。


どんなアプリかと申しますと、(独)家畜改良センター様がご提供されている「牛の個別識別情報検索サービス」を簡単にiPhoneから利用できるようにするための繋ぎのツールです。この申請中のアプリでは次のことを調べることができます。


個体識別台帳に記録されている牛の

・種別

・出生の年月日

・出生または耳標の装着地

・雄雌の区別

・母牛の個体識別番号

・飼養地の履歴

・放射性物質濃度の検査の結果、暫定規制値を超えた牛肉であるのかどうか、また、放射性物質濃度検査が未実施である牛肉であるのかどうか

を調べることができ、尚かつ、ワンタッチで母牛を追跡できるアプリです。


なお、申請中のアプリはiPhoneから簡易的に「牛の個別識別情報検索サービス」に繋いでいるだけのアプリですので、サービスそのものを保証するものではございません。予めご了承の程お願いいたします。



今までのアプリの申請実績からして、本日より1週間~2週間後にはアプリ(この牛どこ産)がダウンロードできるようになると思います。
アプリダウロード開始まで今しばらくお待ちください。


アプリのダウンロードが開始しました。
ダウンロード先 ⇒ この牛どこ産

このアプリが、原発事故の風評被害・実被害に苦しむ酪農家の方々、また心配が尽きない消費者の方々お役に立てれたら幸いです。


ブログ執筆 : MACASEL㈱ 営業部 金城(かねしろ)




MACASEL株式会社
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まかせて!iPad/iPhoneアプリ開発・スクール
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アプリイメージ

Cocoaを飲む-牛肉問題   Cocoaを飲む-個体識別番号  




SCM機能はデフォルトで証明書を信用されていないSVNサーバーにHTTPSで接続しようとすると、以下のようなエラーが発生し接続ができません。Xcode3よりセキュアになったとも言えますが、エラーを出すだけで接続ができない仕様は如何なものかと。

$Cocoaを飲む

証明書が信用できません。マニュアルでなんとかしてね、という内容です。

残念ながら現状はXcodeのインターフェイスのみではこのエラーに対応することができません。ターミナルからsvnコマンドで対応する必要があります。ターミナルからsvnコマンドで一度チェックアウトすれば、Xcodeは証明書を信用してくれます。

対応方法
ターミナルを起動し、チェックアウトしたいディレクトリへ移動する。

//例
$cd ~/Code/Checkout/

任意のレポジトリをチェックアウトする。

//svn co HostURL チェックアウト先ディレクトリ名
$svn co https://hoge.com/svn/sample sample/


接続したSVNサーバーの証明書が信用できない場合は以下のようなエラーがでる。

- The certificate is not issued by a trusted authority. Use the
fingerprint to validate the certificate manually!
- The certificate hostname does not match.


そして以下のように対応を問われる。

(R)eject, accept (t)emporarily or accept (p)ermanently?

permanently(永遠)を指定する。(p を入力して決定する)

これでチェックアウトできるはずです。以後はXcodeからもアクセスすることができます。

弊社の講習でXcode4の事に関する質問を沢山聞きます。弊社ではXcode4を評価しunstable なツールと位置づけています。よって本気でアプリを開発したいのであれば stable なXcode3をお勧めしています。
Xcode4は何かと不安定で、先進的ではあるがまだまだ実用的なツールではありません。UIはiMacのような大きなディスプレイで使う事が前提の設計で、大きなメモリリークが発生し、特定の状況下でクラッシュが頻繁に発生して再起動を余儀なくされます。
どうしてもXcode4を使いたい方には4G以上のメモリを積んでいて20インチ以上のディスプレイがある環境を用意することをお勧めしています。

MACASELの講習