術後説明と抗がん剤治療 | 町なか散歩人の大腸がん・抗がん剤・その後

町なか散歩人の大腸がん・抗がん剤・その後

開設してから、ほったらかしにしてたのが今年になって
「大腸がん」が見つかりましてね。検査とか手術とか副作用とか
同じ病気で不安に感じている方に少しでも役に立てば良いなと
思ってまとめて見ました。抗がん剤治療から少したってまた、
現状報告始めます。

術後も一週間ぐらい経過すると、傷もふさがってくるし
腹筋の痛いのも慣れてきて、院内では歩き足りない。
主治医より、外出して散歩すると良いと言われ出てみました
が、自分のイメージの半分以下の体力だったですね。
でも、一応長く歩けたし、歩くと腸が刺激されて便通が
良くなるのか、駅ビルでトイレ借りて快便!

夕方に家内と一緒に「病状の説明」を受けました。
CTとか切除箇所の写真、腹腔鏡で撮ったお腹の中の写真など。
お腹がガスでドーム状に膨らんでた。

まとめると
・切除手術は、下行結腸+S状結腸10cmくらいずつ切除。
・リンパは、D2(中間)まで切除。
・切除した29のリンパのうち、1か所に転移があった。
癌の進行度で言うと、Ⅲですね。

それで、5年生存率が70%、再発率は40%ぐらい。
FOLFOX4抗がん剤治療(標準ですね)を勧めるが、副作用も
あるのでやるかどうか次回(10日後でした)までに考えて
ほしい。
副作用は、吐き気、白血球の減少、末梢神経の.....と沢山
丁寧かつ詳細にご説明いただいたが、結局自宅でネット検索
して効果や副作用の出方とか、重症度とか、仕事出来そうか
とかじっくり調べました。

その時に、同病のブログを読ませていただいて参考にさせて
もらいました。なので、私も自分が何を考えたかとかなるべく
具体的に書いておこうと思った訳です。

<自分なりの結論>抗がん剤やるべし!!
・心臓にステント入れてるし、循環器に不安があるので
 やるなら入院で対応したい(希望)
・急性の副作用も自宅で対応する自信なし。
・補助化学療法として、再発率40%が30%になるくらい
 の効果は期待できると理解した。
 補助化学療法ガイドラインやFOLFOX関係の報告書が沢山
 検索できるので参考にしました。
・自分が、再発組の40%内かどうかは判らんし効果があ
 るか確認のしようもないが「やっておけばよかった」と
 後悔するのは嫌。
・仕事を休職するかどうかは、一回目の副作用の出方を見て
 決める事にする。

☆基本的に、明日の事を今日心配して対応しておく性格
 なのでまあ判ってはいたが再確認した感じです。

<余談>
中には「癌は放置」というのもあったが、私の家族と将来、
これまでに癌で亡くなっていった先輩、友人、部下を思う時、
私は賛同できませんでした。


というわけで次回は、FOLFOX4の第一クールまとめです。
あ、今日から抗がん剤第二クール入りますので更新は
少し間があくと思います。

では