パチスロゆとり世代 | 師匠佐々木の控え室(仮)

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佐々木 真の「パチスロ座学」。回胴式遊技機の物書きや編集的な仕事をさせて頂いてます。タレントではありませんが、たま〜にスカパー!にも出てみたり。

忘年会シーズン真っ只中。毎日のように濃い飲み会ばかりとなっています。

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昨日は近間岬さんのお誘いで、『リノ』のシステム暴きを担当するような古参ライター陣と、元&現役のメーカー系の方々の集い。内容は書けるものと書けないものがありますが、書けるものでもほぼ伝わらないことでしょう(笑)。


その中で名言の1つとされたのは、私の発した……


パチスロゆとり世代


山本コーラさんの言葉なんですが、今やご本人よりも愛用させていただいております(笑)。


私がパチンコを覚えたのは、朝イチに羽根モノのシマで200円の玉を買うと店員さんがV入賞してくれるモーニングサービス。パチスロも、BIGが仕込まれているモーニング台が用意されていた時代でした。

その後、3号機の裏モノ全盛時代は、ホッパーに溜まってるコインや、それを抜く店員さんの動作などから貯金がある台を察知するなど、簡単でアツい勝負ができました。

4号機になると、そんな機種は減っていきましたが。それと同時に増えたのは技術介入機。設定1でも蔵が立つと言われた時代です。一番勝てたとされる『獣王』の頃は、もうライターになってましたけどね。


そんな”パチスロゆとり世代”だらけの会合は、パチスロのお馬鹿レベルが高いのです。

賢い人なら不評の機種は捨て置くか、世間の意見と同じように叩いて共感を得ることでしょう。しかし、こういうお馬鹿が集まると「どうだったらもう少し受け入れられたか」という前向きな想像を始めます。もちろん、法律や内規など真のパチスロ知識が備わっているからできることですが。

面白いと思える機種の幅や引き出しだけでなく、そんな機種が多く出て欲しいという希望。その力に少しでもなりたいという志を持った方達と飲める幸せをかみしめた夜でした。