このブログを初めて2ヶ月ちょっと、足を運んできてくれる人の数もずいぶんと増えてきた。アクセス解析から検索ワードを調べてみると、『Office for Mac』『TV Micro』『EyeTV 250』あたりで来る人が多いようだ。やはりテレビキャプチャは注目度が高い模様。よって今回はTV Micro (EyeTV 250)の導入をもう少し掘り下げてみよう。

ちなみに過去ログを読んでない人は
http://ameblo.jp/mac-for-beginners/entry-10020925046.html
をまず参照していただきたい。


外付けHDDを購入しよう
テレビキャプチャで録画をするなら必ず欲しいのが外付けHDD。本体内蔵のHDDで録画するのはあまり
お勧めしない。というのも、録画には膨大な容量を必要とするからだ。私が使っているTV Microの最高画質だと1時間ドラマでだいたい2.5GBのデータとなる。こんな容量の録画をガンガン行っていたらあっという間にHDDはいっぱいに、しかも頻繁に膨大な書き込みをしているといつデータがとんでもおかしくない。やはりここはMac OSのシステム(本体)とは別のHDDに録画をした方がいいだろう。


どんな外付けHDDがいい?
最近はHDDの値段もかなり下がってきた。3.5インチの250GBでだいたい1万円くらい、これだけの容量があれば十分だ。だいたいのものはUSB2.0接続、ファンレス(ファンの無い静かなタイプ)、7200rpmで書き込みをは十分速い。例えばBUFFALO HD-H250U2 USB2.0 外付けハードディスクドライブ とか、好きなデザイン・メーカーのものを買えばいい。

もう少しコンピュータに詳しい人は外付けのハードディスクケースを買ってみるのもいいだろう。デザインが自由に選べ、中に入れる内蔵HDDも好きなものが使える。これの最大のメリットは、万が一内蔵HDDにトラブルが起きても、中身の内蔵HDDだけを交換すれば済む。
それとMacユーザーはFireWire接続にこだわる人もいるので、FireWire対応のケースを買えば末長く使える。ちなみに私はUSBとFireWire両対応のケースを2つ使っている。USBポートは多くの接続機器に使って空きポートが不足しがちだが、FireWireは持て余すことが多いの空きポートの有用には便利だ。


実は2.5インチHDDもお勧め
容量・コスト・速度の面では3.5インチのは遠く及ばないのだが、2.5インチにもメリットはある。それは“低発熱”と“コンセント不要”だ。
3.5インチで一般的な7200rpmはかなり発熱する。にもかかわらず外付けはファンレスが多いから、夏場の暑い部屋で何時間も動かしてるとあなり熱くなる。熱は故障と密接な関係があるのでできれば熱くなるのは避けたい。3.5インチの7200rpmに比べると2.5インチの5400rpmは同じファンレスでもかなり発熱はマシである。
またほとんどの2.5インチ外付けHDDはUSBからのバスパワーで動く。コンセントいらずでUSBに挿すだけで動いてくれるのは配線面にも、コンセントの占有面でも有利だ。
「250GBも容量いらない!」というような人にはこちらでもいいだろう。



ちなみに自分が使っているのはノバックというメーカーの3.5インチケースに250GBのHDDを入れて使っている。これはUSB2.0とFireWireどっちも使えるので非常に重宝している。FireWire(IEEE1394)で接続するならこの手のケースを買わないとほぼ無理だ。先ほども延べたように中身が壊れても内蔵HDD交換するだけなので末長く使える。


Macにはしっくりくるシルバーとホワイトのメッシュ。デザインを自由に選べるのもケースのいいところ。
背面にはUSBとIEEE1394(FireWire)端子を備えている。




さて、次回は録画したテレビ番組の保存方法(DVDや圧縮)について紹介するつもりである。こうご期待!
 
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