森美術館*小谷元彦展「幽体の知覚」 | 乙女とオッサンの狭間

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女性の皮をかぶったオッサンです

少々さかのぼりますが、今年のアート初めは森美術館 での小谷元彦氏の「幽体の知覚」でした。


乙女のつもりだけど結局中身はおっさんな私の日常-IMG_0753.jpg

美と醜、生と死、聖と俗の境界線をテーマに作品を制作している小谷氏。

トランスフォーメーションの記事 でも触れたように、個人的にグロい作品は苦手。

なんだけど、今回観た小谷氏の作品は違った。

グロテスクな中にエロティシズムが感じられ、美しさに引き込まれて行きました。

ニューボンシリーズはとても緻密な作品で視点を変えて観るごとに作品の魅力が溢れてくるかのようでした。

滝を映し出した大型映像のインスタレーションは不思議な感覚に陥り、とても面白かった。


とにかく、良かったデス。


気になったのが、こういった作品って搬入の際の梱包はどーやってるんだろう?

プチプチではないよね(笑)



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