会期終了前日に駆け込みで行って来ました。「トランスフォーメーション」。
井上雄彦さんの作品展示で訪れて以来の東京都現代美術館。
(画像はお借りしました)
「変身-変容」をテーマに、表現ジャンルを超えた展覧会となっていました。
テーマがテーマだったからか、私個人としては内臓をググッと鷲掴みされた気分になるような作品もあり、一つ一つの作品をじっくりと堪能するというよりも、パッと見た印象で流してしまう作品も中にはありました。
…今となってはちょっと後悔。。。
この、トランスフォーメーションへ行かれた方の感想や、キュレーターである長谷川祐子さんのtweetを読んでみて、そうやって目を背けた作品の存在にこそテーマとなっている、「変身-変容」を見出せたのでは無かったんだろうかという考えが沸き起こっています。
展覧会を観た者同士でのディスカッションで新たな発見が生まれ、展覧会へ足を運び作品を観るだけじゃない楽しみをこの「トランスフォーメーション」を通して学べた気がします。
そしてもう一つ学んだ事。
行きたいと思っている展覧会は、なるべく会期前半に行くべきだという事。
後半になるにつれ混雑が予想されるのはもちろんですが、再訪したいと思った時に予定が組み込めないコトになった時のショックと言ったら。。。
仕事の都合で行こうとしてた日に行けないこともしばしば。
今年に入って、既に3つの展覧会を見逃してる事もあり
全てにおいて早目早目の行動を!!