眼鏡 | HARUさん「道あり道」

眼鏡

両眼視

人は二つの眼で物を見ています、右眼と左眼の情報を統合しているのです、これを両眼視といいます。たとえば、右眼が視力1.0、左眼も1.0だと両眼だと1.2見えることにになります。

つまり、両眼の情報が統合されると、情報量が増し、より良い視力が形成されるのですね。

しかし、視力検査では片眼づつ視力を検査しますが、両眼での状態を調べないことが、多いよう

です。

良くあるのは斜位、視線の潜在的なズレが考慮に入れられてない矯正状態です。私の検査データーでは、約二割程度の方に、何らかのズレがあります。

年齢が高くなると、もっと増えてきますし、何らかの症状を示している場合もあります。

私の経験では、もちろん、眼科的な症状もありますが、脳腫瘍、糖尿病、脳の血管の異常

など脳外科的な病気が見つかります。

病院を紹介したら、数ヵ月後、帽子を深めに被られて、来店されたお客様、頭頂部の腫瘍だったそうです、しかし、病院側では、この部位では眼科的にはありえないと云っていたそうです。

眼鏡屋が見つけてたなんて、絶対ありえないことなのでしょうね。