遊ばないから年をとる!? | 世の中に役に立つ情報館

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皆さんの日々の暮らしに役に立つ情報をお伝えします。

遊ぶ気持ちがなくなるから、年寄りになる。


 

<柔らか頭は、日本人の長所>

 

日本人は、なぜアジアの中で、突出して発展したの

 

でしょうか?

 

「散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする。」

 

という有名な言葉は、明治初期から始まった、日本での

 

西洋文明を吸収・取り込み現象を象徴するものです。

 

江戸時代にペリーの黒船が来て、それまで鎖国をして

 

封建社会で生きてきた人々が、外国の進んだ文化を

 

目にするや、一気に西洋文化を取り入れました。

 

それまで羽織袴に、ちょんまげ姿だった武士が散髪をし、

 

洋服を着て、革靴を履き、洋食を食べるようになったの

 

です。


いまだかってない ものすごい変化です。

 

建築物も、鹿鳴館のような西洋風の建物をどんどん

 

作りました。

そして、舞踏会まで行なわれたのです。

 


我々の祖先は、それくらい柔らか頭だったのです。

 

その柔らか頭のお蔭で、アジアの中では、いち早く

 

先進国の仲間入りもしました。

 


当時のはやり言葉として、「牛鍋を食わないとは、

 

とんでもない時代遅れな奴だ」 などという食文化の変化

 

などが台詞として、書かれています。

 


また、日本には、他のアジア諸国のように宗教的な縛りが

 

なかったので、いいものをどんどん、悪く言えば、節操も

 

なく取り入れる事が出来たのでしょう。

 


その後、ドイツの憲法を取り入れて「明治憲法」を作り

 

イギリス式の帝国議会も発足しました。

 


実は、江戸時代の官軍の制服は、最後は、フランス軍と

 

同じボタンで留めるデザインでした。

 

そんな恰好で銃を持っていたのです。

 


「これは使える」 そう思ったものは、全部取り入れたのです。

 

この柔軟さがあるから、日本が伸びたとも言えるのです。

 


年をとっても、いくつになっても、明治維新の頃の日本人の

 

ように新しいことを取り入れる、何かを学ぶ、イコール若さを

 

保つ秘訣です。

 

年をとるから、遊べなくなるのではなく、

遊ぶ気持ちがなくなるから、年を取るのです。


 
 

  これでも見て遊びましょう!