原子力マフィア 原子力利益共同体 | 私にとって人間的なもので無縁なものはない

原子力マフィア 原子力利益共同体



20130831 R/F #034「小出裕章ジャーナル」

http://youtu.be/iAZRdFkW26I
今西:
小出さん、暑い中いつもありがとうございます。

小出さん:
本当に暑いですね。

今西:
けど、電気は足りてますね。今年も。

小出さん:
まあ、もちろんです。電気が日本で不足するなんてことは決して起こりません。

今西:
一体、2年前のあの騒動は何だったのか? と思えて何だったのかと思えてならないのですけど・・・

小出さん:
そうですね。

今西:
あの~今日はですね小出さん、私のところにメールで質問が来まして、いわゆる「原子力ムラ」というのがあるんですけども、まあ、一般的に言いましたら、(原子力ムラとは)原子力発電をしている電力会社、プラントメーカー、そして監督官庁の経済産業省とか、原子力技術に肯定的な大学の先生やマスコミ・業界誌などを含めた総称かと思うんですが、「小出先生は原子力ムラの一員でしょうか? ぜひ聞いてください」という質問が来ているのですけども、小出先生は原子力ムラの一員なのでしょうか?(笑)

小出さん:
私は原子力の場で生きてきた人間ですから、原子力ムラと言われてしまうとそうだろうと思います。ただし、私はずっと原子力ムラという言葉を私自身も使ってきましてけれども、最近はどうもそう呼ぶことが正しくないと思うようになりました。

村というのは、いろいろな人が集まってですね、いわゆる共同体をつくる組織ですけれども、これまで私が原子力ムラと呼んできた組織は、確かにその一面はあるのですけれども、私は単なる共同体というよりは、犯罪集団だと思うようになりましたので、原子力マフィアと呼ぶことがいいのではないか、と思うようになりました。

確かに、私も原子力の場にいる人間として、今回の福島の事故に関しても、責任があります。普通の皆さんに比べれば、はるかに重い責任があると思いますけれども、私自身は犯罪を犯したというつもりはないのです。

力が足りずに防ぐことができなかったので、責任は痛感していますけども、犯罪を犯したとは私は思いませんので、原子力マフィアの一員ではないと自分では思います。

今西:
なるほど、で、私ごとで申し訳ないのですが、『原子力ムラの陰謀 機密ファイルが暴く闇』という本を出版させていただきました。小出さんに書いていただいた帯を紹介させていただきますと、「まさかここまで汚なかったとは。原子力ムラの汚さは知っているつもりでした。しかし、本書に書かれた赤裸々な実態を改めて驚き呆れました。」
$私にとって人間的なもので無縁なものはない
小出さん:
今西さんが丁寧に読み解いて下さった内容に触れて改めてビックリしました。

http://youtu.be/r7HDxxHea_A
今西:
現在の原子力規制委員会の田中俊一さんたちはもともと、原子力ムラにいてたんじゃないかと思うのですがどうでしょうか?

小出さん:
そうです。歴然とそうです。

今西:
田中さんは原研と呼ばれた日本原子力研究所というところにいらっしゃった?

小出さん:
そうです。

今西:
敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」なんかを推進された方ですよね?

小出さん:
そうです。

今西:
そういう方がトップにおられて、周りも原子力ムラが多いということでしっかり規制ができるのか、という質問がきていますが、どうでしょうか?

小出さん:
できる道理がない、と私は思います。

今西:
どうして、こういう方々が規制委に起用されるのでしょうか? 原子力ムラ、改め、原子力マフィアの汚さなのでしょうか?

小出さん:
そうです。その姿が表れているということです。

今西:
私、疑問に思っているのですが、本来、規制と呼ぶべきではなく、安全と呼ぶべきではないかと思うのですが・・・規制と言えば、これだけやっていれば大丈夫ですよ。ということになりますが、安全基準というとこれだけやっていれば、絶対事故にはなりませんという意味合いになるのではと思いますが・・・

小出さん:
私は今西さんと反対に思っているのです。安全基準というのはできない、ということが福島の事故で示されたわけです。どんなに安全といってお墨付きを与えたところで、そんなものをもろともしないで事故は起きるわけです。

ですから、絶対安全なんてということは言えないし、安全基準はもうできないとそれを認めたからこそ、安全基準ではなく、規制基準を作ったのだと私は思います。

規制基準というのは、絶対安全がないのだとすれば、どこまでなら受け入れることができるか、社会的、政治的な合意、それを規制と呼ぶべきであって、その規制基準を彼らが今作ったわけです。

でも、私自身は福島の事故の原因すら分かっていない時に、そんな新しい基準ができるわけがないと思いますし、新しい規制基準というのは正に原子力発電所を再稼働させたい、というために作ったと思っています。


今西:
要するに、原発を再稼働させたいという前提で新しい規制が決まっているということですね?

小出さん:
再稼働のためにひとつの道具なのです。


今西:
そうすると、規制庁も原子力マフィアに使われている道具という見方もできるわけでしょうか?

http://youtu.be/0AcQJE_R0iw
小出さん:
見方というか、その通りなのです。日本というこの国には、原子力基本法という、原子力の一番の基本を決めている法律がすでにあります。$私にとって人間的なもので無縁なものはない-原子力基本法その原子力基本法には、平和目的に限るということは書いてありますが、それ自身が前から嘘だと発言していますし、平和に限ると書いた上で原子力を進めると書いてあるのです。

ですから、この日本では原子力を進めるということが一番の大元になってしまっているわけで、これまでにあった原子力委員会も原子力安全委員会も、今できた原子力規制委員会も、全ては原子力を進めるという大元のもとでの組織なのです。
$私にとって人間的なもので無縁なものはない-原子力村 癒着の相関図

ですから、原子力を止めさせるとか、絶対安全なものがないからこれは難しいとか、決して言ってはいけないのです。やる、という下でどうやったら進めることができるか、そのことしかないのです。

今西:
逆に原子力をやめる、となるとそこの法律に触れるということになってくるわけですよね?

小出さん:
もともと、原子力委員会という組織のトップは近藤駿介さんという、東大の教授をやっていた人ですけど、彼などは、原子力委員会というのは、原子力基本法の下にある委員会であって、原子力を進めるというのが職務なのだ、と。だから、原子力を反対するようなことをやったら、職務に反するという発言をしたこともあるほどです。


原子力村紳士録
福島原発メルトダウンのA、B、C級戦犯
http://www.asahi-net.or.jp/~pu4i-aok/cooldata2/politics/abc.htm


$私にとって人間的なもので無縁なものはない


政府と #原発村 が世界中でズブズブ関係! #東電 と日本だけじゃない!(字幕)

http://youtu.be/dQGJV279vIc
*日本語修正訳全文:
http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-206.html


第二ドイツテレビZDF 「フクシマのうそ」 【日本語字幕付き】

http://youtu.be/5V5WaHQcxa4


原子力規制委員会の委員人事は違法(再掲)

http://youtu.be/D40BXwZzAvU



【955】 原発の安全 (1) ... 日本での誕生 / 武田 邦彦

http://youtu.be/5icpoEWpOoY
【原発の安全】01・・・日本での誕生
http://takedanet.com/2013/08/post_a65f.html
福島原発事故以来、奇妙な事が続いている。これまであれほど原発事故や被曝に対して厳しい報道態度をとっていた朝日新聞などの大マスコミが3号機の爆発映像を報じなかったり、「被曝など大したことはない」という論評を掲げるなどと豹変した。

大きなことが起こると、これまでの主義主張を捨てて、反対の立場をとることを心理学では「リスキーシフト」というが、日本にはそれが多いのは実に残念でもある。

これは学校でも同じで、小児白血病を防止するために、従来から行っていた1年1回の胸のレントゲンでの集団検診を止めたのに、東電が原発事故を起こすと、文科省の大臣が1年20ミリまで認めた。1年20ミリというと1年に胸のレントゲン400回だから、安全か危険かという前に偉い人の言うことが180度変わることも経験した。

これで本当に子どもの健康を心配している母親が納得するはずもない。それは1年1ミリか20ミリかというより、言っていることが変われば信じるようにいっても人間はそうはいかない。

さらに最近では北茨城市では市が7月12日に1時間に7マイクロシーベルトという高い放射線量を観測していたにもかかわらず、その発表が10日以上遅れるという不祥事が起きたが、これもマスコミはほとんど報道しない。

また、その後、大きな問題となったが、原発からの地下水が大量に海に流れていたことも隠され、選挙の終わった翌日に公表されるというひどさだ。選挙と原発のデータがリンクすること自体、きわめて不透明で誠実さに欠ける。

ちょっと前まで中国や北朝鮮の報道統制や、食品の安全性について厳しく指弾していた日本が、自分の事となるとなりふり構わず報道を統制し、汚染された食品を子どもに食べさせようとしている。

このようなことをどう理解すれば良いだろうか? そして現在のことを正しく認識し、未来に何が起こるかを推定するにはどうしたら良いだろうか? その一つの方法が「歴史を知る」ということだ。

そこで、かなりの回数になるかも知れないが、このシリーズで、日本の原子力の歴史とそこから何が起こったか、何が起ころうとしているのかを書きたいと思う。

まず最初は日本の原子力の誕生と成り立ちである。

日本の原子力は広島・長崎に原爆が投下されてわずか10年ほどで始まった。原爆が投下されたときにはアメリカとソ連は「連合軍」だったが、10年経ったときには厳しい東西対立が起こり、自由主義諸国と共産主義が鋭い対立をしていた。

その中で、サンフランシスコ平和条約で再び独立を取り戻した日本は、アメリカにとって「大切な同盟国、共産主義の進出を防ぐ大事な砦」になっていた。当時は核兵器ができたばかりだったから、「使える兵器」であり、日本が核兵器を持つかどうかは別にして、核(原子力)を使える状態にしておく必要があった。

かくして、日本の親米派(当時の自由党、民主党、左派および右派の社会党を問わず)と産業界が中心となって日本の「核化」が進められた。

日本が原子力を始めるにあたって、今の自民党と、かつての社会党が一緒に推進したことも頭に入れておく必要がある。この頃の自由党の結党は「自主憲法の制定、日本軍」など現在の感覚では右翼的なものだった。

共産主義は 自民党と社会党の共通の敵だったからだ。そして、中東問題も、石油の枯渇も、まして環境問題や地球温暖化などまったく知らなかったときだった。

だから「エネルギーを多様化する」などの理由で原子力をはじめたわけではない。現在、「原子力がなければエネルギーはどうなるのだ」などの意見があるが、これは歴史的にはあまり整合性のない話しなのである。

歴史を振り返ることは、今の私たちが時として狭い視野を持っているとすると、それを広げるのにとても力になる。

(平成25年8月14日)

【960】 原発の安全 (2) ... 誕生の時の科学者の動き / 武田 邦彦

http://youtu.be/Ql34QDxFFsE
【原発の安全】02・・・誕生の時の科学者の動き
http://takedanet.com/2013/08/post_0c39.html
広島・長崎の原爆の経験があるので、日本では軍事用の原子力利用にはアレルギーがあったので、「原子力の平和利用」を象徴する「非核三原則」と、「自主・民主・公開」の「原子力三原則」を表面にたてて政治的活動が行われた。

15年ほど後の沖縄返還の時にも、表面上は非核三原則を守り、密約で日本政府とアメリカで「沖縄への核の持ち込みは自由」ということになった。

このことから判るように、日本の核化は「政治、軍事、経済」が先行し、技術やエネルギーという視点ではなかった。つまり原子力の利用が大きな政治課題になったのは1950年代の終わりで、その後、1970年代まで、日本はエネルギーの不安は感じていなかったからだ。

それでは、原子力を導入する政治的な大がかりなキャンペーンの中で物理を中心とする原子力研究陣はどのような状態だったのだろうか?

戦争中に核反応(日本軍の原爆)を研究した理化学研究所の仁科芳雄、後にノーベル賞を受賞した湯川秀樹などの学者が日本の原子力研究の最初を担い、続いて戦後、伏見康司(日本学術会議会長)、茅誠司(東大総長)、武見太郎(日本医師会長)らが活躍した。

これらの人たちはその優れた頭脳で広島の爆弾が原爆であるということや、日本の原子力の平和利用に関する初期の段階で学者として活躍し、どちらかというと「批判派」でもあった。

つまり、正力松太郎、中曽根康弘などの政治、経済組がひたすら日本の核化を進める中で、主として軍事目的への原子力の利用を警戒し、かつアメリカからの安易な技術導入ではなく日本が自主的な研究開発を進めるべきであるというスタンスに立っていた。

しかし、今から歴史を振り返ると、政治・経済サイドが現実的で権力に基づく推進策を採ったのに対して、学者は理屈を述べていたこと、核物理や放射線の影響についてはかなりのレベルにあったものの、アメリカからの情報の不足もあって、原子力発電の安全性やそのエネルギー的意味などについては考えが及ばなかった。

基礎学問の面ではきわめて優れていた初期の原子力の人たちも、システムエンジニアリングのような分野は、概念すらはっきりはしていなかった。

当時、世界的には東西対立と原爆競争の中にあり、1955年のアインシュタインとバートランド・ラッセルによるロンドン宣言に見られるように「核の安全問題」はもっぱら「人類を死滅させる可能性のある核爆弾」に関心が集中していたことにもよる。

不思議なことで、人類の将来を脅かすものとしての環境問題が指摘されたのは、ロンドン宣言からわずか8年後のレイチェル・カーソンの著述物だった。世界の知性と言われたこの二人も、8年後を予測できなかったのだ。

それはともかく、当時、今日の原発の安全についてはほとんど意識されていなかったと言っても良い.またこの時代から科学者は必ずしも誠意がなく、たとえば仁科、湯川などの核物理の専門家は戦争中、原爆製造計画に携わっていたが、それは本人達からは明かされなかった.

(平成25年8月26日)

【原発の安全】03・・・原発建設時代の自信家たち
http://takedanet.com/2013/09/post_1a8e.html
日本の原子力は、正力松太郎や中曽根康弘らが指導した政治・経済面での急速な進展に引きずられるように科学、技術の世界も参加者が増加していった. 何しろ当時の研究環境から言えば、原子力の研究は未来を明るくする先端的研究だったし、国がバックアップしてくれたので研究費も潤沢だった。

つまり、「格好いいし、お金はくれる」という研究テーマだったので、多くの学者が原子力を専門にしようとしたのは理解できることだ。1950年代に原子力に身を投じた人を「第一世代」とすると、私のように石油ショックにショックを受けて「エネルギーがなくなるのは大変だ!原子力をやらなければ」と思って1970年代に原子力を始めた人は「第二世代」に属する。

第一世代でも第二世代でも、大学を出てそのまま原子力に進み、特に原発関係の研究を行う人は「純血種」、「本丸」と言われ、中枢部にいる。途中から参加した人はどこまで行っても外様で、このような徒弟制度的学者システムは原子力のような閉鎖的な分野にはおおい。

ところで、第一世代の科学技術者は基礎的な分野を開拓するので、その特徴は「基礎学問(理学)」で「核物理」が中心になる。つまりウランがどのようにして核分裂をするのか、臨界をコントロールするにはどうしたらよいか、冷却剤や減速材に何を使えば良いかなどの基本的なことを決めていく時期に当たるからだ。

そして原発でも原爆でもアメリカが圧倒的な力を持っていたので、まずはアメリカに行って原子力の最新の学問を学び、それを日本に応用するのが主な役割だった。

これに反対したのが湯川秀樹博士で、原子力の自主開発を主張して初代の原子力委員を辞めた原因にもなった。今になってみると、「原発の安全性は自主開発にある。それができなかったので福島事故が起こった」とも考えられ、その意味で、原子力の導入を急ぐ正力松太郎より、やはり湯川秀樹の考え方の方が正しかったように思う。

技術のことは実業家より科学者の方が良くわかるということかも知れないが、政治家や実業家は自信が強いので、「科学者がなにか言っている。彼らは現実が判っていないから」と言って笑っていた。

ここが面白い。当時の政治家や実業家は原発の安全性が判っていたわけではない。でも、「やりたい」という希望があり、そのためには「安全」であり「日本で開発しなくてもよい」としないとできないから、「安全」といい、「できる」というに過ぎない。

今でも、原発が安全だという人の大半は、「安全かどうか」を考えてのことではなく、「安全としないと再開できない」というだけだ。当時も同じ奇妙な論理があり、そちらの方がいばっていた。

科学や技術というのは面白いもので、理論式でも理論計算でも式を勉強し、計算の過程をいくら勉強しても「自分のもの」にならない。目の前の物理的な現象をジックリ考え、自分で(下手でも)式を立て、自分で計算すると一度に中身を理解することができる。

こんなことは科学技術でなくても、料理でもなんでも「会得する」というのは頭脳と体験、苦しみなどが伴わないと人間は隅のスミまで理解することができない。

湯川秀樹が当時、原発の安全性まで考えて「技術は日本で」と主張したか、あるいは理論的な物理学を進めるための道具として原子力を利用しようとしたのかは不明だが、かりに日本が湯川秀樹の忠告にそってかなりの部分を日本で作り上げようとしたら、その過程で「原子力の安全技術」が育った可能性もある。なにしろアメリカの設計通りの原発を作るのだから、「アメリカの設計に欠けているもの」が発見できなかった。

(平成25年9月02日)



これを見よ!ドス黒い汚染水が海に・・・
東電と政府は無視

(simatyan2のブログ)
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11605029913.html
シリア情勢で国民の眼は海外に向いていますが、福島は悪化する一方です。

航空からの画像を見れば、海に向かって砂浜をドス黒い液体が流れていく様が一目瞭然です。

$私にとって人間的なもので無縁なものはない
http://livedoor.4.blogimg.jp/news4vip2/imgs/9/c/9c671fcc.jpg

漏れ出ているというより、堂々と放出しているように見えますが・・・。

本当に普通の砂浜を通っているのに、塞き止めようとする気配すら無いようですね。

表面でこれだけ流れているということは地下では、この何万倍も何億倍もの量が流れ出してるんじゃないでしょうか。

7月に2年ぶりに福島県いわき市で海開きがありましたが、あの人達は大丈夫なんでしょうか?
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO43810240X10C12A7000000/
海開きのはるか前から流れていたわけですからね。

町工場が違法に汚水垂れ流したら逮捕されますが、東電では知らなかったと言えば全て免除されるようです。

前に福島第一原発視察した原子力規制委員会は、

・点検の記録が残っていない
・貯蔵タンクの管理もずさん
・汚染水漏れを見越した対策も無し

ということで国際原子力事象評価尺度(INES)の暫定評価をレベル3に訂正しましたが、東電の言い訳は

「人手が足りないから、できません」

と逃げるだけで、またそれ以上責任も問われませんね。

・社員にボーナスは出せても汚水タンクはケチる財務事情
・現場で作業してる人の金だけヒンパネして社員はしっかり給与を貰う
・重油や原油だって漏らしたら回収なのに汚染水は大丈夫

仮に裁判になっても東電は裁かれないことになってるんですね。

原発関連施設は東電、原発敷地内は経産省、砂浜は国土交通省で管轄を跨いだ前例の無い事態たから責任の所在がはっきりせず、有耶無耶なまま無罪になってしまうんですね。

しかも東電がしたたかなのは、日本ではダメなことをわかっててやったら叩かれますが、 大丈夫だと思ってたのにダメでした!っていうと、あまり叩かれない社会って言うのをよく理解してやってるということです。

つまり事故ということで漏らせば、処理すべき汚染水が減って処理費用が浮き、わざと海に捨てれば犯罪になるところを、事故なら罪に問われないということです。

そうなるとタンクの周りに堤防が作られていたが、堤防の栓は空けられていた可能性も否定できないんですよね。

地下から日本中にばらまくより、海に流出させたほうがマシと踏んだのかもしれません。

結局自分たちで処理できないから、トラブル装って海で薄めて解決する手法です。

税金を3兆投入し、 さらに電気代を2割アップした直後にこれです。

これでオリンピック招致など目晦ましもいいとこです。


NHK: There was a melt-through so Fukushima fuel is definitely down with the groundwater, and that’s flowing into Pacific — Americans need to watch, it gets international very quickly — May already be at West Coast — No ‘immediate’ risk (VIDEO)
ENENews
http://enenews.com/tv-there-was-a-melt-through-so-fuel-is-definitely-down-in-groundwater-and-its-flowing-into-pacific-ocean-americans-need-to-be-watching-it-becomes-international-very-quickly-may-already-be-at
NHK:福島の燃料がメルトスルーしたので、地下水と放射性物質の接触があったのは間違いない。それが太平洋に流れ込んだようです。・・
って、日本国内で放送しましたか!?《゚Д゚》
NHK WORLD English:Nuclear Watch: Fukushima Sea Survey
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/newsline/201305242019.html


報道特集2013-08.31
幻の遮水壁計画と漁師の怒り

2013-08.31 左利き報特 投稿者 kigurumiutyuujin
http://www.dailymotion.com/video/x140vqz_2013-08-31-%E5%B7%A6%E5%88%A9%E3%81%8D%E5%A0%B1%E7%89%B9_news




2013/08/30
小出裕章氏
「原発を廃絶させるまで闘いたいと思います」
~大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/98923
 首都圏反原発連合は30日(金)、首相官邸前や国会正門前などで、再稼働にシフトする現政府に対して再稼働反対の声を上げた。

 この日は、前から来たいと思っていたという京都大学の小出裕章氏が、ドラム隊と共に現れ、力強いスピーチで抗議行動に更なる力を与えた。

■主催 首都圏反原発連合詳細

20130830 首相官邸前 小出裕章さんスピーチ

http://youtu.be/7Y0PZrKf5Wk
2013.08.30 首相官邸前抗議行動
京都大学 小出裕章さんのスピーチ

田尻さんの遺した言の葉
『燃えて燃えてやり遂げる!』
『運動は数ではない。一人です、二人です、三人ですと...。』
私も原子力の場の一人として戦っていきます。と。


公害Gメン・田尻宗昭さんの記録

http://www.youtube.com/playlist?list=PLEvWvHy4y2X1L_tSvtwzNPWLSMkv9mLa-
■協力・感謝
「水俣」を子どもたちに伝えるネットワーク(略称:伝えるネット)
http://www.tsutaeru.jp/
■参考図書資料
伝えることから明日の子どもたちへ-いま聞く、田尻宗昭氏の講演-(伝えるネット)
■講演テープ作成(当時)
佐藤弓子さん(PKO法「雑則」を広める会)
※『PKO法「雑則」を広める会』について。
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/1c536782476d428bc15973ed4a8b9148

日本ペンクラブ 電子文藝館 招待席 田尻宗昭
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/nonfc/pdf/TaziriMuneaki.pdf



2013/09/01
9.1さようなら原発講演会 つながろうフクシマ!
くりかえすな原発震災 大江健三郎氏・小出裕章氏講演

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99283
 2013年9月1日(日)13時より、東京・日比谷公会堂で「さようなら原発1000万人アクション」による「9.1さようなら原発講演会~つながろうフクシマ!くりかえすな原発震災」が開催され、ノーベル賞作家の大江健三郎氏、京大原子炉実験所の小出裕章氏がそれぞれ講演を行った。

■主催 「さようなら原発」一千万署名市民の会(詳細)

■内容 13:00~16:45

司会 木内みどり氏(俳優)
開会あいさつ 鎌田慧氏(ジャーナリスト、主催呼びかけ人)
音楽 ジンタらムータ
発言 福島から 佐藤和良氏(いわき市議会議員)
講演 大江健三郎氏(作家、主催呼びかけ人)
コント ザ・ニュースペーパー(録画には含まれません)
講演 小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)
発言 澤地久枝氏(ノンフィクション作家、主催呼びかけ人)
発言 内橋克人氏(経済評論家、主催呼びかけ人)
閉会あいさつ 落合恵子氏(作家、主催呼びかけ人)
$私にとって人間的なもので無縁なものはない
20130901 UPLAN 【第1部・手話付】さようなら原発講演会 つながろうフクシマ!くりかえすな原発震災

http://youtu.be/sFCPNia3wCo
【さようなら原発1000万人アクション】
•司会 木内みどり氏(俳優)
•開会あいさつ 鎌田慧氏(ジャーナリスト、主催呼びかけ人)
•音楽 ジンタらムータ
•発言 福島から 佐藤和良氏(いわき市議会議員)
•講演 大江健三郎氏(作家、主催呼びかけ人)

20130901 UPLAN 【第2部・手話付】さようなら原発講演会 つながろうフクシマ!くりかえすな原発震災

http://youtu.be/-1rMrOcDOlE
【さようなら原発1000万人アクション】
•講演 小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)
•発言 澤地久枝氏(ノンフィクション作家、主催呼びかけ人)
•発言 内橋克人氏(経済評論家、主催呼びかけ人)
•閉会あいさつ 落合恵子氏(作家、主催呼びかけ人)