日本終了・・!?(;´д`)(´д`)
福島第一原発の停電・冷却不能状態について。- 2013.03.19
http://youtu.be/bDKlu4BGlxA
【4号機冷却システム停止!ついに日本終了か!?】福島第一原発で停電
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/8e8a42cfa04f21a8cedaec44b19f5ee5
福島第一で停電、燃料冷却止まる 東電、3時間後に発表(朝日新聞)
<福島第1原発>免震重要棟で一時停電 燃料プール冷却停止(毎日新聞)
南海トラフ地震:被害想定220兆円 避難者950万人(毎日新聞)
自民・高市氏「原発警護に自衛隊を」 法改正着手の考え(朝日新聞)
福島第一原発で停電 燃料プール冷却停止(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013031902000110.html
東京電力は十八日、福島第一原発で午後七時前に停電があったと発表した。1、3、4号機の使用済み燃料プール代替冷却システムなどが停止し、十九日午前一時時点で復旧のめどは立っていない。事故対応に当たっている免震重要棟も一時的に停電したが、すぐに復旧した。
原子力規制庁によると、1~3号機の原子炉への注水に問題は生じていない。燃料六千三百七十七体を保管する共用プールの冷却も停止。放射性物質を含む汚染水を処理する装置や、3号機の格納容器ガス管理システムの一部も停止した。
東電は「配電盤か、接続されたケーブルが原因の可能性がある」としているが、規制庁、東電とも原因を特定できていない。東電が停電を公表したのは、発生約三時間後の午後十時すぎだった。「点検する場所が多く、現場確認に手間取った」と説明している。
東電によると、十八日午後四時の時点で、1~4号機プールの水温は一三・七~二五度。このまま冷却できなければ、最も水温が高い4号機では四~五日で、余裕を持って安全を確保するために定められた保安規定上の管理温度の上限である六五度に達する。
2号機プールの冷却システムは電源工事のため十八日朝から停止していたが、午後六時半すぎに冷却を再開した。
周辺のモニタリングポストの放射線量に目立った変化はない。第一原発では昨年一月にも1~4号機の使用済み燃料プールの冷却が一時停止するトラブルがあった。昨年六月には4号機プールで約三十時間にわたって冷却が停止、水温が一時約四三度まで上昇した。
◆不十分な制御、裏付け 原因不明…遠い「収束」
四カ所の使用済み核燃料プールで同時に起きた冷却システムの停止事故は、いまだに原発を十分に制御できず、本当の意味での原発事故の「収束」と廃炉への道のりが明確でないことを、あらためて印象づけた。
東電は、廃炉工程をチェックする原子力規制委員会の会合に提出した資料で、プールのリスク(危険性)対策は「十分」と自己評価していた。確かに多数の核燃料があっても、プールの水温は最も高い4号機で二五度。仮に冷却停止が続いても危険な状態になるまで一週間ほどの余裕がある。
しかし、1、3、4号機のほか、4号機の山側にある共用プールまで同時に冷却が止まり、原因がすぐ把握できない事態は深刻だ。電気は基本的に号機ごとに各種の機器に配電されるため、プールの冷却だけが同時に止まる可能性は非常に低い。それが実際に起きた。
本来なら、冷却停止が起きても、バックアップの装置が起動して冷却が続いているべきだが、時間的余裕があることを理由に、多重化はされていない。
今回の事故を機に、東電も規制委も対策に漏れがないか見直すことが求められる。
(山川剛史)
福島第一停電 冷却停止半日超す 配電盤不具合 異常連鎖か
(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013031902000247.html
東京電力福島第一原発の使用済み核燃料プールなどで同時多発した停電事故は十九日、3、4号機に設置された仮設の配電盤で不具合が起き、そこから各所に連鎖的に異常が広がった可能性が高まった。ただ、発生から半日以上たった現在も詳しい原因は不明のままで、冷却装置が復旧するめども立っていない。
プールの水温は最も高い4号機でも約三〇・五度で、水温が上がり危険な状態になるまでには四~二十六日の時間的な余裕があるとされている。
東電によると、十九日午前の段階で止まっているのは、1、3、4号機の使用済み核燃料プールの冷却装置のほか、共用プールの冷却装置や高濃度汚染水からセシウムを除去する装置の一部、3号機の格納容器内の気体を調べる装置と広範囲に影響が出ている。
各装置がどこから電源を取っているのかを調べたところ、3、4号機と共用プールの装置のほか、除染装置も同じ配電盤につながっていることが判明。この配電盤のブレーカーが落ち、1号機の装置がつながっている別系統の配電盤のブレーカーも落ちていることも確認された。
こうした状況から、東電は3、4号機がつながる配電盤で異常が起き、それが1号機がつながる配電盤にも波及。各装置が異常を検知し、一斉に停止したとみている。
東電は、3、4号機の配電盤が復旧できれば、すべてのプールの冷却を再開できるとみている。ただ、うまくいかない場合も想定し、電源を付け替えることも検討している。
東電が今回の停電を公表したのは発生から約三時間後。東電の担当者は「停止した機器の確認を優先した」と釈明した。
【693】 緊急発信 : 福島原発の冷却不能について / 武田 邦彦
http://youtu.be/gxUqA37BpWw
緊急発進 福島原発の冷却不能について
http://takedanet.com/2013/03/post_d263.html
2013年3月18日午後7時頃、福島原発の使用済み核燃料の冷却装置の電源系が故障して冷却が不能になりました。使用済み核燃料のプールの温度が上昇する事が予想されます。
昨夜まではニュースで報道されていましたが、今朝はあまり報道は無いようです。この事故は今後、次のような経緯をたどると思います。また今回は電源が復旧しても、今後同じようなことが起こるかも知れないので、整理しておきます。
1)東電が電源系を回復させれば、それ以後は大丈夫、
2)電源系が回復できなければ、徐々にプールの水の温度が上がる、
3)水が沸騰するのは今週終わり頃と計算されます、
4)その場合、1,3、4号機のライブ映像に「煙のようなもの(蒸気)」がたつでしょう、
5)蒸発熱は1キロ530キロカロリーと大きいので、それから1週間ぐらいは100℃を保ちながら沸騰する、
6)核燃料棒は露出していないので、この段階では放射性物質は漏れません、
7)さらに2週間ぐらい後に燃料棒の上部が露出しやや危険な状態になります、
8)貯蔵されている核燃料がどのぐらい前から貯蔵されているかで発熱量が決まりますが、情報が提供されていません。
従って、現在は1日目なので、まだ時間的余裕が3週間ほどあります。
(平成25年3月19日)
緊急発進その後 冷却復旧
http://takedanet.com/2013/03/post_1f41.html
福島原発の事故は2013年3月19日午後2時頃、一部復旧し、午後8時頃には戻る予定です。ポンプが停止してから19時間から25時間ほどの時間を要しました。事実は次のように進んだようです。
1)3月18日午後7時頃、瞬間的に停電した(東電は瞬時停電と発表している。マスコミは停電と言っている)、
2)停電はすぐ復旧したが、冷却ポンプ、チッソ循環系などが動かなかった、
3)4号機の使用済み核燃料プールは1時間に0.5℃、温度が上がり続けた、
4)通常の停電や復旧と異なり、被曝しながらの作業で原因解明や追求が遅れた(東電は電気専門の会社だが、それでも停電と復旧ができなかった)。
従って、一応、一段落しましたので、ご心配は要りません。ただ、今度のことで明らかになったことがあります。
1)まだ原子炉へのチッソパージをしている、
2)固有安全性が失われている、
3)政府の説明は不親切だった、
3)東電は今でも「何が悪い」という態度で、多くの人が心配していることについて「心配する方が悪い」という考えである。
このうち、「固有安全性が失われている」ということは原子力安全性についての専門家から言えば、大変なことで、一切の原発の再開はできないほどの大きなことです。時間ができたらこのことをまた書きたいと思いますが、今日は時間がないので音声で概念を言います。もっとも大切なことです。
(平成25年3月19日)
武田邦彦さんのお話 (3月19日)
http://youtu.be/09Uga5fDBow
福島第一原発の現状・核燃料を取り出すまでは予断は許されない
http://youtu.be/pqtsOnyeTy4
インタビューズ (2013年03月16日)
福島第一原発の現状
核燃料を取り出すまでは予断は許されない
インタビュー:舘野淳中央大学元教授(核燃料化学)
福島第一原発が今どんな状態にあるのか、とりわけメルトダウン・メルトスルーによって原子炉から外部に漏れ出した核燃料の状態と今後の見通しについて、核燃料化学が専門の舘野淳中央大学元教授に聞いた。
舘野氏は1~3号機の核燃料が今どのような状態にあるかについて確実なことをいえる人は誰もいないことを指摘した上で、現状は圧力容器底部にたまっている核燃料をかろうじて冷やすことはできているようだが、この先10年以上も燃料を冷やし続けなければならないこと、地震等に対してまだまだ予断が許される状態ではないこと、核燃料の取り出しまでに何年を要するかわからないこと、その間増え続ける汚染水への対策が急務であることなど、厳しい見通しを示した。
また、今後の原子力発電の見通しについて舘野氏は、あれだけの事故を経験しながら、いまだに電力会社も原子力の専門家も事故を十分に反省できていないとして、日本は商業目的の原発は続けるべきではないとの見解を示した。
プロフィール
舘野 淳たての じゅん
(中央大学元教授)
1936年奉天生まれ。59年東京大学工学部応用化学科卒業。日本原子力研究所研究員を経て97年より中央大学商学部教授。2007年退官。現在、核・エネルギー問題情報センター事務局長。専門は核燃料化学。著書に『シビアアクシデントの脅威ー科学的脱原発のすすめ』、『廃炉時代が始まった』、共著に『どうするプルトニウム』、『「原発ゼロ」プログラム』など。
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20130316 R/F #010「小出裕章ジャーナル」
http://youtu.be/Ah07ak4sXGg
【主なお話】
「エネルギー基本計画」を検討する有識者会議から、巧妙に「脱原発」を表明する委員が排除されている問題
【パーソナリティー】
石井彰(放送作家)
【ゲスト】
森達也(作家・映画監督)
【電話出演】
小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)
▼ラジオフォーラム
http://www.rafjp.org
▼文字起こしは以下。
◆石井
小出さん、今日も宜しくお願いします。
◆小出
はい、よろしくお願いします。
◆石井
あの、ゲストは、作家で映画監督の森達也さんです。
◆小出
はい、楽しみにしておりました。
◆森
森です~。
◆小出
はい、こんにちは。
◆石井
あの、小出さん、今日あの小出さんにお聞きしたいのはですね~、経済産業省から3月1日、エネルギー基本計画を検討する有識者会議の新たな委員、15人が発表されましたが、いわゆるまあ原発をもうやめようじゃないかというメンバーは二人しか入っていずにですね、え~これは明らかに安倍自民党公明党連立政権はですね~、原発をもう一度動かそうじゃないかというような気配が感じられるという見方もあるんですが、いかがでしょうか。
◆小出
え~、気配どころか絶対そうすると彼らが宣言したわけですね。
◆石井
エネルギー基本計画というのの前にですね、あの~以前小出さんにお話を伺ったときに、日本は原発推進の法律があるんだよと、その法律をまずなんとかしなきゃいけないというお話もありましたよね。
◆小出
私はそう思います。
◆石井
いつ頃決められたかということをちょっと簡単に…
◆小出
確か1955年、54年か55年だと思いますが。
◆石井
1950年代に入って…
◆小出
原子力基本法という法律を作りました。
◆石井
はい。
◆小出
それは、平和目的に限るということが書いてはあるのですけれども、でも少なくても原子力をこれからどんどん進めるということが書かれていて、原子力基本法の元で、日本の原子力開発というものが行われてきました。
◆石井
そうするとぉ、あの実際に原子力発電を無くそうという風に考える人たちは、まず、この法律をなんとかしなきゃいけないということになりますよね。
◆小出
そうです。
え~、その法律の元でさまざまな組織が作られてきまして、例えば原子力委員会という委員会も一番はじめに作られました。
え~、その原子力委員会の今の委員長は、近藤駿介さんという東大の教授、です。
んで~、その近藤さんがあるときに、原子力に反対をしている人たちを話をしているときに、え~私は原子力委員会の委員長だし、原子力基本法の元で仕事をしている人間だと、え~、そういう人間として原子力発電に反対をするということは、法律に反する行為をすることになるので、原子力発電に反対はできないと発言をされました。
◆石井
おぉ~~~。
◆小出
正にその通りであって、原子力基本法という法律がある限りは、原子力を推進するために仕事をしなければいけなくなってしまっています。
原子力委員会自身が、例えばその原子力開発利用長期計画というものを作って、エネルギー計画全体の中で原子力の役割のようなことをこれまで決めてきたのです。
え~そのときにはやはり原子力をどんどんやるという前提で作ってきたわけで、え~、エネルギー計画全体のものも、やはりエネルギーをどんどん使うという方向で作ることになるだろうと思います。
◆石井
あの~、実際に今回のメンバーをご覧になって小出さん自身はどういう風にお考えになりましたか。
◆小出
まぁ自民党色がますます強まってきたわけですし、民主党で少しは抑制的なメンバーがいたわけですけれども、今後は本当にもう原子力をどんどんどんどん推進していってしまうというその路線が敷かれてしまったということだと思います。
◆石井
で~、実際にあの原発をもう卒業しようよという、原発を止めようよという方は二人しか残っていないという風にも報道されていますが、なかなか二人で13人残りの人を相手にいろいろ議論するというのはたいへんですよね。
◆小出
おっ、もちろん議論は出来ると思います。
え~、お二人の方はしっかりした方ですから、議論はしてくださるだろうと思いますけれども、最後は数で決まってしまうわけですし、え~、要するに経産省のほうがもうその委員会をどうするかというのを方向性を決めちゃっているわけですから、どんなに頑張って抵抗したところで結論は決まってしまっています。
◆石井
あの~、森さんから何か。
◆森
もう30年くらい前ですよね。
忌野清志郎さんが反原発ソングを作ってね、結局まあ発売禁止、放送禁止の措置を受けたというですけれども。
◆小出
そうでしたね。
◆森
その歌詞の中でまあ「要らねぇ、要らねぇ、電力なんか余ってるってよ」ってそういうフレーズがあるんです。
この時代って、たぶん日本中の原発20何機、たぶんまだ30機無かったんじゃないかなと…
◆小出
そうですね、28機だったかな、30機だったかな、そのくらいだったと思います。
◆森
で、今54機あるわけですよね。
◆小出
はい。
◆森
で~、今ほとんど稼働していません。
◆小出
はい。
◆森
じゃ、電力足りてないかって、今年の冬は記録的な寒さだし、去年の夏はもう記録的な暑さだったけど、何の問題もないですよね。
◆小出
もちろんです。
◆森
あの~、だから、安全かなんか論じる前に必要か、本当に必要なのか必要でないか、僕はもうこれ必要ないと思うんですよね、今の原発状況を考えたらね。
◆小出
え~と電気の供給が足りるとか足りないとかということであれば、原子力はまったく要りません。
はい、それは政府の統計データを見ても、歴然としています。
◆森
そっからやっぱりもう少し考えるべきでぇ、あの~安全か安全でないかという論議はその元に、じゃ本当に必要なんだなというコンセンサスが出来ればね、その論議に行ってもいいと思うんですけれども、その以前に電気必要ないじゃんっていうねぇ、そういった発想がもっと強く前に出て来てもいいんじゃないかなと気もするんですけどねぇ。
◆小出
もちろん私はそう願いますけれども、え~今日本の国家のほうは、原子力を止めると停電してしまうぞという脅しをかけてきているわけですね。
で~、多くの人たちは電気が使えなくなれば困るからということで、その宣伝に屈服してしまっているという状況にあるわけですから。
◆森
ほとんど稼働していないのに何ら停電どころかねぇ、暖房冷房こんなに使っているけど何の問題もありませんもんねぇ。
◆小出
そうです。
あの~、夏だって関西電力の大飯原子力発電所の再稼働ということも結局はやりましたけれども、大飯の原子力発電所なんかまったく動かなくても電力供給に支障は無かったということはもうデーターは裏付けているわけですから。
◆森
そうですねぇ。
◆小出
電力供給自体で言うなら、原子力はまったく必要ありません。
◆石井
あの~、僕らが刷り込まれちゃったのはもちろんメディアの責任もあると思うんですが、小出さん自身はどういう風に見ていらっしゃいますか。
◆小出
それは国家が原子力をやると決めたわけですし、その回りに電力会社を始めとする巨大企業がもう既に群がってきているわけですね。
そして、マスコミも全体がその体制に取り込まれてしまっていて、原子力はいいものだ、原子力を止めればエネルギーが足りなくなるぞという宣伝をずうっと流し続けてきたわけですから、多くの国民が騙されたとしても、私はあながち無理の無いことだなと思います。
◆石井
ただし、騙された私たちにも責任がある。
◆小出
はい、当然そうだと私は思います。
◆石井
いつも難しいことに本当に丁寧に小出さんは答えてくれて、難しい質問ばっかりで申し訳ないんですが、また来週もよろしくお願い致します。
◆小出
こちらこそよろしくお願いします。
◆石井
ありがとうございました。
◆小出
はい、ありがとうございました。
SUMMER TIME BLUES (原子力はもういらねぇ!)
http://youtu.be/GpF3hoKLiFY
福島県内の警戒区域はいま―富岡町の被災地の現状と課題
http://youtu.be/EHY40pzkub0
福島報告 (2013年03月16日)
東日本大震災から2年
福島県内の警戒区域はいま―富岡町の被災地の現状と課題
報告:藍原寛子氏(医療ジャーナリスト)
3月11日で東日本大震災から2年を迎えた。福島県の浜通り地方は依然として多くの住民が地域外で避難生活を送っている。
東京電力福島第一原発から10キロ、福島第二原発から5キロ、人口16000人の富岡町は、現在警戒区域となり、住民は避難している。3月25日には警戒区域が解除され、線量が高いために住民が戻ることが難しい「帰還困難区域」、日中は一時帰宅や除染ができる「居住制限区域」、そして「避難指示解除準備区域」の3地区に区域分けされる予定で、現在その準備が進んでいる。
町は復興計画で、今後の区域の見直しに沿ってインフラ復旧工事(道路整備、医療、福祉、流通、雇用、電気やガス等の生活整備)を進め、事故から6年にあたる平成29年度以降に帰還を目指すとしているが、放射線量はまだ震災前のレベルには下がっていない。
放射線量に対する安全基準が明確でなく、住民には不安が残る。昨年12月の住民意向調査で、住民が「帰還の条件」として挙げたのは、?放射線量の低減52.9%?原発の安全確保38.3%?生活用水の安全性25.4%?コンビニや商店などの生活基盤整備23%などだった。こうした条件がクリアーされるかどうか。住民を地域に戻すうえで、どのような条件を提示するのか、また住民の理解は得られるのか、除染により放射線量は低減するのか、そして何より原発の安全性はどうなっているのか、といった点からも課題は多い。
プロフィール
藍原 寛子あいはら ひろこ
(医療ジャーナリスト)
1967年福島県生まれ。1990年千葉大学文学部行動科学科卒業。同年福島民友新聞社入社。マイアミ大学医学部移植外科、フィリピン大学哲学科などの客員研究員、国会議員公設秘書を経て、2011年よりフリー。
3月11日に現地取材をした医療ジャーナリストの藍原寛子氏と神保哲生が議論した。
20130313 福島の農家の現状と暮らし・秋山豊寛
http://youtu.be/EhW_xyk50R4
20130313 with夜ラジ「原発事故難民のあの時、そして今」②・秋山豊寛
http://youtu.be/7BHHKQ6OjwI
20130313 ニュース深掘「作業員が語る除染作業の驚くべき実態」・秋山豊寛
http://youtu.be/kTlla84sOtY
20130314 ニュース深掘「民間で放射能測定をしなければならない理由」
http://youtu.be/rL4esQO1OjY
福島ではどうして民間による放射能測定が必要なのか?
その活動をしていらっしゃるNPO法人CRMS市民放射能測定所福島理事長の丹治宏大さんに伺います。
NPO法人CRMS市民放射能測定所
http://crms-fukushima.blogspot.jp/
【692】 原発短信 : 渡良瀬遊水池の葦 ( 環境とは何か ? ) / 武田 邦彦
http://youtu.be/-goWzF8H9Wo
原発短信 渡良瀬遊水池の葦(環境とは何か?)
http://takedanet.com/2013/03/post_8675.html
渡良瀬遊水池はラムサール条約に登録されている湿地で「環境保護」が行われています。そのため毎年「葦焼き」が行われますが、福島原発事故のために葦が放射性物質で汚染されています。その葦を焼却するという事になっています。埼玉大学の二人の教授が「専門家」として登場しています。
データは、下に測定値を示しましたが、葦の放射性セシウム濃度が1キログラムあたり平均139ベクレル、最高で259ベクレルです。法令では1キロ100ベクレル以上のものは「放射性物質」として勝手に扱うことはできず、もし扱えば「懲役刑」になります。
これは1キロ100ベクレルを超えるものを扱った事例が多いので、罰則を強化したときの文科省の説明文です。「深刻な不法行為への対応」ということで、罰則が引き上げられています。
原子力もしくは放射線の専門家なら誰でも知っていますし、もともとこのような厳しい規制が行われるのは、「放射線の被曝が危険だから」に他なりません。もし危険でも無いのにこのような懲役刑や罰金を国民に科していたとするなら、法令を作った方が厳しく罰せられなければなりません。
ところが、二人の専門家は、自然放射線による被曝が1年2.4ミリシーベルト(間違い)という理由を挙げて「安全」としています。もともと法律で決まっている数字がありながら、自分勝手に安全領域を決めることはできませんし、2.4ミリというのは世界の平均で、日本は1.5ミリです。
さらに、これも専門かなら当然、知っている事ですが、「被曝は足し算」ですから、この図に示したように、自然放射線の量がいくつであっても、新しく被曝する量とは何の関係もありません。
もしこの理屈を使うと、常に1年1.5ミリ以下の被曝はOKとなり、1年に何ミリでも大丈夫という奇妙な結論になります。渡良瀬遊水池の近くに住んでいる人が、1)福島原発からの被曝1ミリ、2)食品からの被曝1ミリ、3)土埃で1ミリ、4)運動場の運動で吸い込むのが1ミリ、5)水道水から1ミリ・・・の場合、すべてを足すと天井知らずになります。
そのことも一切触れていません。また1キロ100ベクレルというのは、セシウムだけではなく、ストロンチウムなども測定しなければなりません。当然、福島原発から半減期が30年のストロンチウムもでているわけです。また葦の生物学的な吸収もありますから、空間と同じ比率ではありません。
ところで、これについて担当している協議会は、このような声明文を出していますが、ここに書かれていることは「ヨシの生育が不良になっていて、希少動物も元気が無いので、法令に違反して日本人に被曝させる」ということですから、なにが「環境」なのでしょうか?
私はこのところ1日に1回、ブログをだすことにしていましたが、こんなに酷いことが平然と行われていることを見過ごすことはできません。放射線と健康の関係がどのようなものかということとは別に、「専門家が関係法令に触れない」という倫理違反と、「環境保護」の名の下に法令に違反した被曝をさせるという国家に住んでいることに深く恥じます。
(平成25年3月18日)
(注)アシ(葦)とヨシは同じ植物ですが、アシは「悪し」につながるとして、ヨシ(良し)という場合もあります。
武田邦彦
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NHK堀潤アナの辞職について。- 2013.03.18
http://youtu.be/hC5tgm1SHG8
【腐ったNHKにバイバイ!?】NHK堀潤アナが退職届提出して受理される。原発報道謝罪が原因か!?
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/4e237d811629e12d99a37fdeaad82904?fm=rss
NHK堀潤アナ「原発事故の事実をきちんと伝えられず、心から謝罪します」(J-CASTニュース)
日米原発事故、記録映画に/米留学中のNHK堀アナ/ 坂本龍一 さんが音楽提供(共同通信)
NHK堀アナ日米原発事故記録映画製作(デイリースポーツ)
NHK・堀アナ、日米原発事故を記録映画に(サンケイスポーツ)
20130315 報道するラジオ②「福島第一原発・原発作業員~2年の真実~」
http://youtu.be/sUP5XkQNbFo
MBS上田崇順アナウンサーによる渾身の取材報告。テレビや大手新聞メディアでは絶対伝えない内容です。是非とも聴いていただき、福島第一原発で戦う有志のために、この真実の報道を拡散してください。
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原発事故以降、MBSラジオ報道は原発作業員の取材を続けてきました。上田崇順アナウンサーの取材で、作業員の信じられない実態が浮かび上がりました。高い線量の放射線を浴びながらの過酷な労働、5次受け6次受けという業者によるピンハネ、5人組のようなシステム。2年がたって、事故を起こした福島第一原発を支え続けている作業員はどのような環境で収束作業にあたっているのでしょうか?復興は進んでいるのでしょうか?福島第一原発の事故を収束できるかの鍵を握る原発作業員の2年目を上田アナウンサーが報告します。
※『報道するラジオ』公式ホームページ
http://www.mbs1179.com/hou/
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20130315 報道するラジオ①「安倍総理TPP交渉参加表明の裏側」
http://youtu.be/nec8e_DBvjI
さらに、先ほど、安倍総理はTPP交渉参加を表明しました。TPP交渉参加表明の裏側で起こっていることを東京報道の神崎智大記者が取材しています。
そも.そ,も今からTPP交渉参加しても心配事が消えないんじゃないの?2-1
http://youtu.be/j5lUk8K-VEA
そも.そ,も今からTPP交渉参加しても心配事が消えないんじゃないの?2-2
http://youtu.be/5Ip936ZKi5I
孫崎享 (元外務省国際情報局長)に聞く
東京新聞は、TPP交渉参加に後から参加したカナダ、メキシコが、「すでに参加している国で合意した条文は原則受け入れ、交渉を打ち切る集結権はなく、再協議を要求できない」との念書を交わしたと報じた。
この報道を受け政治家は「合意済みの部分をそのまま受け入れ、議論を蒸し返さない、交渉の進展を遅らせない」とする、交渉参加する国に出されている条件について、事実であると認めた。孫崎氏は、合意済みの部分は極秘扱いで全く分かっていないが、いまの政権は参加を前提にしていると指摘した。
今日のテーマは「今からTPP交渉参加しても、いろいろな心配事が消えないんじゃないの?」。孫崎氏はISDS条項が問題になると指摘。これによりアメリカ企業が損失を受けた場合、日本の制度のせいだと国際機関(世界銀行)に訴える事ができるが、世界銀行にはアメリカの息がかかっていると言われている。
孫崎亭氏はTPP交渉に参加すれば、日本の主張が認めれなくとも、離脱することは不可能。その理由は安倍首相が日米関係を最優先としているから。コメンテター陣も自民党の決議を支持者向けのアリバイ作りと一刀両断。米起業による日本支配。
TPPで日本がアメリカの植民地になると結論が出たところで、出演者全員おもーい沈黙が流れた。たぶん日本国民のほとんどが真実を知ればこうなるだろう。
孫崎さん出演でISDS条項が日本の国会で作った法律より上になり、日本の主権が失われるという話から「植民地」という言葉がコメンテーターから期せず飛び出し、スタジオがしばらく凍りついていた!(◎ヘ◎;)、、、玉川さんも言葉を失う状態。。ワァオー
TPPを取り上げた。玉川・孫崎氏のリードで問題点を浮き彫りにし、ISD条項は日本の主権を奪いかねないことを解説していた。阿部総理・自民党は国を売り植民地しかねないと考えさせられた。マスコミの現状の中で玉川・孫崎両氏の勇気に敬意を表したい。