弱い者いじめはやめて!(´・ω・`)その2 | 私にとって人間的なもので無縁なものはない

弱い者いじめはやめて!(´・ω・`)その2

拡散希望
「年1ミリシーベルト」で避難の権利~チェルノブイリ法

http://youtu.be/fYJnvX3C2Cg
チェルノブイリ事故後、5年の歳月を経て制定された「チェルノブイリ法」。放射能被害にあった人たちの、避難生活や生活支援、健康診断や医療費助成について定めた法律だ。-法律では、「年1ミリシーベルト」以上の追加的被ばくを強いられる地域が「避難の権利ゾーン(=避難権付居住地域)」として規定されている。
ロシアで「チェルノブイリ法」の制定に貢献したチェルノブイリ同盟の副代表のアレクサンドル・ヴェリキンさんにお話を伺った。
 
ゲスト:アレクサンドル・ヴェリキン(チェルノブイリ同盟)
聞き手:白石草(OurPlanetTV
 
◆アレクサンドル・ヴェリキン(チェルノブイリ同盟)
1953年レニングラード生まれ。レニングラード工業大学卒業後、1986年チェルノブイリ原発事故処理のため召集され、3ヶ月間作業に従事。1990年ソ連邦チェルノブ-イリ同盟大会へ代表団員として参加し、その後、同盟の幹部として、「チェルノブイリ法」の制定に貢献。作業労働者、原発事故の被害者の権利を擁護するための活動に従事して-いる。


上杉隆さんのお話 (5月23日)

http://youtu.be/OtjaBjf3rJQ


やっぱり!原発は津波が来る前に○○で壊れていた

http://youtu.be/gqqbHpv32A8


【301】 原発再開の最低条件 (5) 国民の合意 / 武田 邦彦

http://youtu.be/T1qcdpxMQIk
原発再開の最低条件(5) 国民の合意
http://takedanet.com/2012/05/post_05b3.html
 体調管理に失敗し、皆様にご心配をおかけしました。まだ本格的ではありませんが、今日から助走に入りたいと思っています。ところで、臥している間に北九州で瓦礫の焼却がはじまりました。日本人にとってこの事件は深い傷になるでしょう。
事故の前、少し乱暴な言い方ですが、「安全な原発を目指そう」という人はほとんど見られず、「どうしても原発を運転する」という人たちと、「どうしても原発を阻止する」という人たちのいがみ合いでした。事故の後も同じような感じです。
私は「原発は安全でなければダメになってしまうから、推進派も反対派も同じはずだ」という立場でしたが、事故前も少数派、今でも少数派です。
なぜ、同じ日本列島に住んでいるのですから、他人の意見を尊重して話し合いのテーブルに着かないのでしょうか? かつての推進派の考えは「どうせ、反対派と話しても意味が無い。なんでも反対だし、もともと科学のことなどわからないのだから。原発が安全だということがわからないし、日本の国際競争力がどんなものかもわかっていない」ということで、政府要人、東大教授、原発関係者などがこのような考えでした。
でも、この考えの中で、1)原発が安全だ、ということと、2)もともと国際的には日本の電力は高いので考え直さなければならない、という点について、今回の事件で主張出来なくなったのです。ですから、推進派の人は「反対派は科学がわからない」という考えを少し後退させて話し合いのテーブルに着く必要があるでしょう。 一方、反対派の中で「原発が安全かどうか考える必要は無い。もともと核エネルギーを人類が利用する自体が誤りだ」というということを強く言う人がいますが、それは少し後退できないでしょうか? 
人間は原始人から見ると「やってはいけない」ことを次々とやってきました。空を飛ぶヒコーキ、人間が箱の中で歌うテレビ、どこでも人の声が聞こえる携帯電話、人間の体に若干の影響を及ぼす電子レンジ、自然の水ではなく塩素を入れて殺菌する水道、食料の6割を輸入してそのうちの半分を捨てる日本人・・・一つ一つを採ってみると「そんなことしないほうが良いのに」と思うものでも、全体として必要なものとして受け入れてきました。
もちろん、これらのものは人間の文明を破壊する可能性もありますが、大きくは日本人が合意して日常生活に取り入れているものです。反対もありますが、民主主義ですから全体で合意して、部分的には手当をするという感じです。
ところが原発については、「最初に結論ありき」で対立するものですから、有意義な対話ができません。でも、民主主義というのは、お互いの「違い」について「同意する」のではなく「違いがあることを認める」ことから始めて、「どこが違うのか」を確認し、「それが克服できるものか」を議論し、「克服できなければ多数派の意見を取り入れるが、少数派にも配慮する」というプロセスを守ることです。
2010年だったと思いますが、私は原子力委員会の研究開発部会で「原子力関係者は原発が安全だと思っているが、国民の多くが危険だと思っているのだから、「危険だ」という立場で研究費を出したらどうか」と発言したことがあります。この発言は採用されませんでした。
日本にはまだ「自分と違う考えがある」ということ自体を認める習慣がないように思います。原子力委員会は原発推進(原子力利用)の立場ですが、原発が危険であれば推進できず、国民の不安を取り除くことが大切だからです。
私の提案に対して、委員長が「広報活動をやります」とお答えになったので、私は「広報活動ではありません。私たちが原発は危険だという前提に立つのです」と説明しましたが、理解されることはありませんでした。「原発は危険だ」というのは「科学」ではなく「思想」の問題とされたのです。
・・・・・・・・・
 いろいろな反論があると思いますが、今回の原発事故は私たち大人が「我を張っている」間に原発が爆発し、その被曝は子ども達が受けています。今回の北九州における瓦礫(低レベル廃棄物)の焼却は、その狂気が続いていることを示しています。
素直に考えれば、放射性物質で汚染されている瓦礫を東北から遙か九州に運び、そこで焼却するなどということは考えられません。私の知っている東北の人は震災の被害でも他の地域や国から多くの援助をいただいたことに感謝しています。原発も自分たちが受け入れたことは間違いないので、それについての判断に責任を持とうとされています。
決して、東北の人が他の地域に被害を与えようとしているのではないと私は思うのです。この際、東北の人から「他の地域の人がいやがっているのだから、自分たちで処理する」と言ってください。
九州に瓦礫を運んだ第一の理由は、政府のメンツ、第二の理由は九州にお金が行ったということと思います。この二つははたして日本の将来を明るくするものなのでしょうか? 私は瓦礫を運搬するのに携わった「瓦礫運搬派」の人にもう一度、考えてもらい、九州にも汚染を心配している人がいて、その人達は「考えが足りない人たちではない」と思ってもらいたいと願います。

【304】 ( 速報 ) 北九州報告 ... 島田市と併せて / 武田 邦彦

http://youtu.be/bkmy1UnORhs
(速報)北九州報告・・島田市と併せて
http://takedanet.com/2012/05/post_cffd.html
私にとって人間的なもので無縁なものはない

$私にとって人間的なもので無縁なものはない

島田市の試験焼却前後おける松葉の放射能調査結果について(京都大学大学院・工学研究科 河野 益近)
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/04/%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%94%E5%B3%B6%E7%94%B0%E5%B8%82%E3%81%AE%E8%A9%A6%E9%A8%93%E7%84%BC%E5%8D%B4%E5%89%8D%E5%BE%8C%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%9D%BE%E8%91%89%E3%81%AE%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf
私にとって人間的なもので無縁なものはない

放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の改正案の概要(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2010/03/09/1291490_1_1.pdf


たね蒔きジャーナルで取り上げられたニュース・話題

【4号機の補強は大丈夫か?】福島第一原発1号機の水位40センチ!格納容器下部に穴!-東電発表の信用性に?(ベスト&ワースト)
http://www.best-worst.net/news_4iYxRcGgc.html
■冷却水が漏えいし水位が上がらない
野田首相が福島第一原発の「収束宣言」を出したのは昨年の12月16日のことだ。
「冷温停止状態」となったことで事故は収束したとしてこの宣言が出されたが、これで「フクシマの危機」は去ったのだろうか?
2012年5月22日に東京新聞が原子力安全基盤機構(JNES)の解析結果として、福島第一原発1号機格納庫容器内には40センチほどの水位しかない可能性があることを報道した。
原因は格納容器下部に穴が開いており、そこから冷却水が漏れているというものである。
東京電力が昨年5月17日に発表した福島第一原発の対策ロードマップでは、漏えい個所の密閉は行われていることになっているが、現実はそうではないようだ。
私にとって人間的なもので無縁なものはない
私にとって人間的なもので無縁なものはない

尚、東京電力側は1号機の格納容器の水位は約1.8メートルであるとしている。

■フクシマ危機は現在進行形
1号機に関しては格納庫の温度は30度と低く、水位は40センチとしても冷却はなされているということになる。
このニュースはネットでも大きな関心を呼び、22日の10時にはツイッタートレンドワードに関連ワードが浮上してきている。
$私にとって人間的なもので無縁なものはない

ついっぷるトレンドhttp://tr.twipple.jp/hotword/
このニュースで感じるのは、毎度のことながら東京電力の発表と、外部機関の発表が食い違うという点である。
これには、非常に恐怖を感じる。

■4号機・使用済み燃料プール補強の問題
福島第一原発事故が全く「収束宣言」とはほど遠い現在進行形の危機であることは、多くの専門家からも指摘されている。
火山学者の早川由紀夫氏は、とにかく自分と自分の家族の安全のみを考えるしかない危機的な状況が続いているとツイッターで警鐘鳴らしている。
とくに、最大の危機として認識されているのは「4号機・使用済み燃料プール」の問題だ。
小出裕章・京大助教はこの問題を以前から指摘しており、5月18日には、破損していない燃料棒はプールから取り出し、早急に安全な場所に移すことをしなければいけないとしている。
4号機は東京電力側が補強を行っているが、それはまるで貧乏長屋のつっかえ棒みたいなものだ。
【原発】福島原発4号機燃料プール映像を初公開(12/04/24)

http://youtu.be/O5g1NhCoV2Q
4月23日、マスコミに4号機燃料プールが公開された。
この際のマスコミ側からは、4号機燃料プールがどの程度の地震に耐えられるのかという質問が出た。
しかし、復興庁の中塚一宏副大臣も、原子力安全・保安院 (NISA)の耐震安全性担当の責任者も4号機燃料プールの耐震性に関しては回答できなかったのである。

JNES 独立行政法人 原子力安全基盤機構
http://www.jnes.go.jp/

福島1・2・3号格納容器欠陥設計! 地震でメルトダウン,津波到達前!5/22(字幕)(再掲)

http://youtu.be/dyCPygIwgWg
ビデオ日本語訳全文: http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

20120523 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

http://youtu.be/m2Qst-8zD04
・東京電力福島第一原発1号機には毎時六トン前後の冷却水が注入されているのに、格納容器内の水位はわずか四十センチほどしかない可能性が、原子力安全基盤機構(JNES-)の解析で分かったこと。
・JNESの担当者は「格納容器内の温度は三〇度程度と高くはない。水に漬かって冷やされているとみられる」と指摘したこと
についてです。


「コスト」 扱い小さく 原子力委、事前勉強会問題(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012052502000125.html
$私にとって人間的なもので無縁なものはない
 原子力委員会の小委員会が原発推進側だけを集めた勉強会で、使用済み核燃料の処理方法の総合評価案を示したのは、委員がまだ熱心にコスト問題を検証している最中だった。利害関係者が先回りし、議論されるコスト以外も含めた総合評価案づくりに関係した。案をゆがめたかどうかははっきりしないが、その後に出された案では、コストの議論は小さく扱われていた。
 問題の勉強会が開かれた四月二十四日は、原子力委が核燃料サイクルのコストを再試算をしていた最中。
 使用済み核燃料をそのまま地中に埋める直接処分が、再処理するよりコスト的優位という結果は当初の案で出ていたが、不要な費用が計上されているなどの意見が噴出。これを受けて再計算された二十七日の案では、直接処分のコスト優位性が際立つ結果に。
 普通なら、これで一気に直接処分にムードが傾きそうだが、この後は流れががらっと変わることになる。
 それが、二十四日の勉強会で話し合われたとみられるコスト面以外の評価案だった。
 政策を決める上で、コストは重要な要素だが、総合評価案で直接処分のコスト面の優位性に関する記述はわずかに一行。それどころか、使用済み核燃料の管理や処分面積などで不利などの直接処分の問題点を強調する中身となった。
 勉強会に出席し、小委員会の座長でもある鈴木達治郎・原子力委員長代理は二十四日、「勉強会で意見は交わしたが、総合評価案に反映されていない」と強調した。 ただ、原子力委は勉強会に出された案を公表しようとはせず、勉強会の議論が案をゆがめたのかどうか、現時点でははっきりしていない。
 福島第一原発の事故以降、過去の原発政策は見えないところで、「ムラ」と呼ばれる推進側の意見で決まってきたことが次々と判明している。この不透明さを払拭(ふっしょく)しない限りは、原発政策の信頼回復は遠のくばかりだ。 (桐山純平、大村歩)
◆「配布は不適切」官房長官が批判
 藤村修官房長官は二十四日の記者会見で、国の原子力委員会が電力業界などを集めた勉強会を開き、使用済み核燃料の処理方法の評価報告書原案を示していた問題について「事業者も参加している勉強会で、報告書案が配布されているのは適切でない」と批判した。
 今月十六日にまとまった報告書に関しては藤村氏は「最終結論ではしかるべき手続きを経ている」と正当性を強調した。

もんじゅ廃炉 選択肢 文科省4案 初の提示(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012052302000222.html
 文部科学省は二十三日、核燃料サイクル政策の中核と位置付けている高速増殖炉の今後の研究開発について、「実用化に向け推進」、原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)を含め「開発を中止」など四つの選択肢を原子力委員会の新大綱策定会議で示した。もんじゅ廃炉の可能性を本格検討するのは初めて。
 選択肢は(1)高速増殖炉実用化を目指す従来路線(2)五年後に実用化できるか判断(3)実用化を断念するが、廃棄物を燃やす炉として研究継続(4)もんじゅを含めて研究開発を中止-の四つ。
 もんじゅは(1)では十年程度、(2)では三~五年間は運転するとしている。文科省は開発中止の場合「基本的には廃炉に向けた手続きを進めるが、成果の取りまとめが必要」と説明した。
 会議で、もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構の鈴木篤之理事長は「日本の将来のエネルギー選択肢を確保するためにも、もんじゅの意義は大きい」と存続に理解を求め、金子勝慶応大教授は「技術的に本当に成功するのか。費用対効果もつり合っていない」と疑問を示した。
 もんじゅは一九九五年にナトリウム漏れ事故を起こし、一〇年に試験運転を再開したが、トラブルで停止したまま。

セシウム吸着塔一時保管施設の設置について (東京電力)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_111221_01-j.pdf
$私にとって人間的なもので無縁なものはない


放射性廃棄物の処分方法 - Wikipedia 

WHOが被ばく線量推計、福島2カ所で最大50ミリシーベルト(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE84N00S20120524
[ジュネーブ 23日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は23日、東京電力福島第1原子力発電所の事故を受けて、住民の被ばく線量を推定した報告書を発表した。
$私にとって人間的なもので無縁なものはない専門家らによると、全身の被ばく線量が最も高かったのは、福島県浪江町と飯舘村の2カ所で10─50ミリシーベルト。このほかの同県全域では1─10ミリシーベルト、日本のほぼ全域では0.1─1ミリシーベルトだった。
WHOによると、全身被ばく線量が100ミリシーベルトを超える場合、がんのリスクが高まるという。
一方、幼児の甲状腺の被ばく線量は、浪江町で100─200ミリシーベルトだった。
報告書は、日本政府が震災後から昨年9月までに公表した、大気や土壌、水や食物に含まれる放射性物質の濃度を基に作成された。

20120524 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

http://youtu.be/kxKOchC20LM
リスナーからの質問コーナー



20120520 【東京講演会】「チェルノブイリ法」への道のり-その成果と課題

http://youtu.be/J-CppS7NNlA
チェルノブイリ事故後、5年の歳月を経て制定された「チェルノブイリ法」。追加放射線量年1ミリシーベルト以上の地域が「避難権利ゾーン」として認められ、在留者、避難者-双方に支援を行う、先進的な内容でした。
このたび、このチェルノブイリ法に関して、モスクワに本部をおくロシア・チェルノブイリ同盟の副代表のアレクサンドル・ヴェリキン氏を迎えた講演会を開催します。
今国会で原発被災者の支援のための法律が審議されていますが、「避難の権利」を確立し、実効性の高い具体的な支援策を一刻も早く実現させるためにも、チェルノブイリ法から-学びながら議論を深めます。

◆アレクサンドル・ヴェリキン氏略歴
1953年レニングラード生まれ、レニングラード工業大学卒業。1986年チェルノブイリ原発事故処理のため召集され、作業に従事。1990年ソ連邦チェルノブイリ同盟大-会へ代表団員として参加し、その後、同盟の幹部として、「チェルノブイリ 法」の制定に貢献。作業労働者、原発事故の被害者の権利を擁護するために活動。 「勇敢」勲章、「サンクトペテル ブルグ300年」メダル、功労賞を受賞。

主催:国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)