京都に初詣 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

京都へ初詣に行こうと元旦の朝 8時半に家を出た。阪急電車は思いのほか空いていて 京都まで楽々で行けた。

終着の河原町駅から まずは八坂神社に向かう。境内には露店がびっしりと並ぶ。これはどこも変わらぬ正月の風景だ。記念に素焼きの盃をいただき、お神酒をちょこっと注いでもらう。隣接の知恩院は何度も訪ねたところだが、ついでにお参りする。朝からお経を上げていて 暫く耳を傾ける。お神酒とお経で正月の儀式はそれで済んだ。知恩院の広い境内を散策して正月の雰囲気を探す。

 

次に平安神宮まで足を延ばした。神宮に至る沿道にもずっと露店が並ぶ。神宮の参拝は長い行列で、そこまでする熱意はなくお参りはパス。

最後は清水寺へ。寺に向かう二年坂や三年坂の小路は風情ある京建築が多く、それぞれが玄関先に正月の飾り付けをしている。どれもが生け花みたいな工夫をしていて、その小さな芸術品に見入った。

 

清水寺に近づくにつれ参道が狭くなり、混雑がひどくなる。立ち往生して進めなくなる場面も何度かあった。行列には着物姿が目立つが 聞こえてくる言葉は中国語だ。中国人がいっぱい来てる。着物はレンタルできるが、着こなしまでレンタルできないから のっしのっしと歩いている。たとえ中身が中国人でも着物姿を見るのは気持ちがいい。

自宅の帰り着いたのが 夕5時だったが、久しぶりに歩きすぎて脚が痛くなった。

 

               

 最初に八坂神社へ                   知恩院に咲くヒカンザクラ

     

 平安神宮の参拝行列             清水寺に向かう人波