庭園とまちづくり | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba

 昨日は、文化苑にて、第2回人吉球磨伝統文化塾 隠れとったお宝「庭園とまちづくり」が開催されました。講師は、県立大学理事長の蓑茂寿太郎氏。

 先生のお話は、これまでも何度かお聞きし、感銘を覚えた記憶がありますが、今回もまた、頭の中のもやもやがすっきりと晴れるような、新しい話でした。講演を聴く機会には、恵まれている方だと思いますが、こんなに時間が短く感じる講演は、そうあるものではありません。私にとっては、おそらく参加者の皆さんにとっても、とてもプラスになる話でした。


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 今回の講演のポイントは、「人の心を動かし、動いた心で社会が動き、社会が動いて経済が動く」という言葉に、集約されると思います。

 先生は、庭の専門家ですので、庭とまちづくりを重ねて、そういう景観を作るべきだとおっしゃっていました。

 私の先輩の会社のクレドにも、「私たちは感動をつくる会社です。」という一文があります。

 これは、何にでも当てはまることだと思いますし、私もよくご指導をいただいていおり、私に足りないところでもあります。



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 最後に、日本は、経済大国→福祉大国→生活大国と変遷していくだろうと先生はおっしゃっていました。人吉球磨には、十分な要素があります。


 この地を訪れる人たちに感動を与えるようなまちにしていきたいと思います。