段級試験 | 森酒舗日記

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思い立ったが吉日

昨日は、娘が段級試験だったそうで、日曜日の朝だというのに、早々に出かけていきました。

私に似ず、本番には強いタイプらしいので、頑張って合格?してくれるものと思います。

良かったね、お父さんに似なくて。

そう、お父さんといえば、プレッシャーにこれほど弱い人も珍しい。

いや、人ごとじゃ、ないんやけれど。

根が慎重派なので、下準備は万全、当然の如く何度もイメトレして、私の頭の中では、完璧なシナリオが出来上がっているにも関わらず。

本番になると、全く段取りを無視‥。

なんでやろ、8番!いや、本番。

ま、そんなお父さんなので、資格とか、級とかいうものとは余り相性が良くなくて。

ましてや、段なんて、とんでもない。

私が持ってる段といえば、破談とか、油断とか、冗談ぐらい。

うーん、人に威張れるものとは、ちゃうね。

で、帰ってきた娘に、

「どや、受かった?」

「うん!」

「何段?」

「2級!」

って、級なんかい、段とちゃうの?

しかも、2級って、なんで1級、取ってこんのやし。

私に似て、何事も控えめな娘なもんで。

二流の酒屋のお父さんが、言うこっちゃないね。

いずれは、段を目指して、頑張ってくれるでしょう。

お父さんも負けないように、暖を目指して。

うーん、寒さが身に沁みる。

   あ、商談ってのもあるね、私、苦手だけど。

   福井地酒  森酒舗   http://www.morisyuho.jp/